2015年05月31日

"Deviserファクトリーツアー"出張レポート 後編【ファクトリーツアー編】

こんばんは。スタッフ真木です。
本日もたくさんのご来店ありがとうございました。

今回のブログも"Deviserファクトリーツアー"出張レポート
先日の【Deviser ショールーム編】に引き続き、【ファクトリーツアー編】
是非お楽しみください^^

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【Deviser ショールーム編】

ショールームの数々の希少材、限定モデル、ラインナップの幅の広さに圧倒されながら、
次に案内して頂いたのが…Deviser工場

ASKA.jpg

Factory05.jpg

展示されていた良材、希少材がどのように楽器として命を吹き込まれていくのか…!
その瞬間を見てまいりました^^

それでは写真多めでご紹介!まずはこちら。

Factory04.jpg

Factory06.jpg

Factory03.jpg

こちらで木材をボディ、ネック、指板などなど、各部所ごとに裁断されます。

Factory02.jpg

Factory01.jpg

裁断された木材を職人さんの手に寄って、それぞれのパーツとして丁寧に精製、処理されます。
一つ一つ丁寧に手作業で仕上げられていたのがとても印象的。

次は塗装ブースへ移動…。

Lacquer.jpg

こちらはラッカー塗装専用ルーム

PaintBooth.jpg

塗装乾燥室

Deviser_Craft.jpg

塗装の終わったギター達がこちらで再度、入念に処理が施されます。
組込みの前段階ですので、ここでしっかりと丁寧に仕上げられます。

Inlay_Rooting.jpg

Inlay_SAKURA.jpg

こちらのセクションでは美しいインレイワークが行われます。
この写真は「桜」インレイの施されたウクレレとアコギの指板。

Headway_Inlay.jpg

こちらが完成したばかりのヘッドのインレイ。寸分違わぬ正確性と美しさ…!

Headway_Craft02.jpg

こちらは最終的な組み込み。
さまざまなパーツもしっかり管理されていて、綺麗な作業場でした!
アッセンブリー含め、これまでに作られてきた各部所が一つのギターとして、完成します。
組み込みは出音に影響する大切な工程…それだけにこれまでの工程の精度の高さと、
職人さんの経験が生きる場面です。

Tamo.jpg

完成したMOMOSEのバック。こちらの特徴的な杢目は…「神代タモ」!
"神の時代の木" "神の代わりとなる木"という意味から名付けられた「神代」
1000年以上、土中に埋もれていたという材を使用した特別モデルです。

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次はアコースティックギター製作の現場へ!

その移動中にさり気なくこんな木材を目にしてしまいました…。

Quilt.jpg

今朝届いたばかり!という、ある超貴重材…何かは言いません(笑)
分かるかな…分かんねえだろうな〜!(私も分からなかった 笑)

さて、戻りましょう^^

Bend.jpg

Bend_Side.jpg

Flat.jpg

こちらでサイド&バックの木材が丁寧に曲げ処理、材の平面処理が施されます。

Headway_Neck.jpg

ボディ組込前のネック。
「アリ溝」のネックジョイントに「後仕込み」にてボディに組み上げられます。

アリ溝、後仕込みに関してはこちらをチェック!
★ Headway オフィシャルHP ★

Headway_Craft.jpg

組み込みの様子。
こちらでは日本のギター界の重鎮でHeadwayマスタービルダー「百瀬 恭夫」さんを始めとした精鋭の職人さんの手により、アコースティックギターが日々誕生、
The MOMOSE、Headway Custom Shop、ATB(飛鳥チームビルド)が生産されています。

Headway_Back.jpg

このサイドの杢目は…ショールームで全員がヤラれてしまったキューバンマホガニーですね^^

Headway_Stock.jpg

そして完成していくギター達…^^

真木が福岡より持参した愛機「Headway HD-528」
…何とその場でチェック頂く事に!
しかも、百瀬さんにお見せして、ご挨拶させて頂く機会まで!

Momosesan.jpg

購入して8年もの期間、特にメンテはしていなかったのですが…
懸念していたトップ浮き、ネック反りなどは全く問題なし!
その事実がHeadway製品の品質の良さを物語っていますね。
唯一、消耗品のナットを交換して頂く事になりました。しかも、その場で作業…!

HD528_Nut.jpg

私もこのギターもかなりの幸せ物だった瞬間でしょう。
ボトムズ一行から嫉妬にも似た視線がビンビンに注がれましたが、もう関係ありません(笑)

HD528_Check.jpg

8年前、このギターを選んだ事が今に繋がっている事に、とても感動を覚えた瞬間でした。
これはもう墓場まで持っていく…いえ、次世代に受け継いでいく事を百瀬さん、
営業の方々に宣言して参りました!

HD528_After.jpg

こちらのギターは福岡サンパレス店 店頭にて展示致します。
是非Headwayのアコースティックギターをたくさんの方に体感頂きたく思います^^
是非ご来店の際にはお試し下さい。

そして、次は質疑応答の場を設けて頂き、激レア木材を前に興奮状態。

Material01.jpg

Material02.jpg

ショールーム、ファクトリーとここまで見てきて、営業の方々にお話をお伺いして分かった事。
「工場=機械による効率的で大量生産体制」という一般的なイメージを完璧に覆す、
人の手による作業の多い、職人集団である事。
Deviserは良い意味で工房感のある、強いこだわりのある工場と感じました。

また、御案内頂いた担当の営業の方々の楽器、木材に対する愛が非常に感じられ、
そして何より自社製品に絶対的な自信があります、と伝えてくれました。

口で説明するよりも弾いてもらえたら良さがすぐに伝わるのが嬉しい、とも仰っており、
作り手と売り手の気持ちがとても密接で、双方がリスペクトの関係にあり、
メーカーとしての熱量の方向性が同じベクトルにある、と感じることが出来ました。

本出張で電話やメールではない、「Face To Face」でお会いする事、
熱量に間近で触れる事の重要性を感じました。

やはりギターは音を奏で、感情に訴えかける音楽を紡ぎだす為の大切な楽器。

そこにはやはりこだわりや感情が吹き込まれた楽器である必要があり、
それを売り手が作り手の言葉と熱量を代弁、さらに魅力ある伝え方で伝えていく必要性、
重要性を改めて感じました。

「素晴らしい物は人から人へと手渡されていく」

それがとても大切であり、我々ボトムズアップギターズが
ずっと大切にしてきている事だな、と改めて気づかせて頂いたと感じています。

Deviser代表 八塚さん、原さん、西田さん、竹内さん、そして作業中にも関わらず快く
ご対応下さいましたスタッフの皆様、職人の皆様、本当にありがとうございました!

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以上、今回の出張レポートブログでした。
いかがでしたでしょうか?

Deviserというブランドの楽器に対するこだわりの深さ、情熱の一片でもお伝えする事が
出来ましたら、嬉しく思います^^
ここから誕生したギターを愛用するいちギター好きとしても、こんなに光栄な事はございません。

これからも素晴らしいギターを作り上げる職人の皆様と、その感動を広めるべく努力されている
メーカーの皆様にリスペクトの気持ちを込めて、職務に従事していまいります。!

それでは、また!
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posted by Maki at 16:44 | 福岡 ☁ | Comment(2) | 工場訪問(ファクトリーツアー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
真木さんこんばんは。
メンテだけでも凄いことなのにナット交換までとは。。。。
完全に職権乱用ですよ(^^;
それにしても珍しそうな材がごろごろしてますね。
そういえば私も4月に某工房を見学させてもらう機会がありました。
製造工程を知ることは、色々と勉強になりますね。
Posted by tak1994 at 2015年06月02日 00:28
tak1994さん
こんにちは!お世話になっております。
何をおっしゃいます…これまで全て職権乱用でのし上がって来ておりますよ私真木!(笑)

すごい材たくさんでした〜!
製造工程を見ると、本当にギターを更に好きになりますよね!
また職人さん、スタッフの皆様とお話出来るのがファクトリーツアーの醍醐味です^^
Posted by スタッフ真木 at 2015年06月03日 11:31
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