2015年07月04日

Vintage PRSの魅力をナビ!【'90 Custom24】

こんばんは!スタッフ真木です。
7月もスタートしまして早一週間が過ぎようとしております。

こちら博多では毎年恒例の「博多祇園山笠」が7月1日〜15日まで開催されております!
天候の芳しくない毎日ではありますが、街で見かける飾り山笠を見ると、気分が上がりますね!
私真木は3回目の山笠を福岡で経験しますが…もう心は博多っ子です^^

もう夏も間近、こんな季節なんだな〜!という時間の経過に若干の焦りも感じつつ、
今月もバシッと頑張って行きたいと思います^^

さて、本日は先日入荷を果たしました逸品のご紹介!
しっかりとご紹介出来ていませんでしたので、ここで改めてフィーチュアします^^

90VY_Main.jpg

PRS Custom24 10Top Flame & Bird
-Vintage Yellow- (1990年製)
Brazilian Rosewood FB!!



Custom24_90VSB_Main.jpg

PRS Custom24 Bird
-Vintage Sunburst- (1990年製)
BZF / FCGR Stainless Fret MOD!!


PRS Vintage 入荷です^^
PRSは85年に工場を設立、91年に工場を移設するまでに生産された個体を区切りとして
Vintage PRSと呼んでおります。(85年以前は工場設立前=Pre Factory、と言います)
その年を境にスペック的にも大きな仕様変更がありましたので、PRSの歴史の中で
一つの節目でもあります。

今回入荷、ご紹介のVintage PRSはどちらも1990年に生産された個体。
こちら2本に共通するVintage PRSならではのスペックと魅力を以下にご紹介します!




90SB_SW.jpg

こちらのミニスイッチは、いわゆるSweet Switchというものです。
フィックスドワウ、ワウの半止めのような独特のフィルター感、鼻詰まり感のある
サウンドが楽しめる仕様。
一般的な任意でコントロール出来るトーンは搭載しておらず、プリセットトーンという形になります。
ここにPRSのトーンへの絶対的な自信が感じられますね^^

PRS_1PBridge.jpg

トレモロユニットがベースプレートとイナーシャブロック一体型の鋳造加工の1ピース構造。わかりにくい部分ではありますが、もちろんトーンへの影響もあり、
この頃のPRSのサウンドを作り出す大きなファクターの一つでもあります。

90VY_BZF.jpg

そして、指板にはハカランダ!もうこのワードだけで欲しくなりますよね(笑)

90SB_FB.jpg

よく見るとバードインレイと指板の隙間が黒く縁取られているのが確認出来ますね。
こちらはNCルーターなどの機械制御での製作が無い時代、小型ルーターでバードを
成形&指板を形取り、そこにインレイをはめ込み、隙間に指板の木の粉末を擦り込んで埋めていた…という証です。それだけ人の手による作業工程が多かった時代の一本…と考えると、インレイ一つ取っても、ヒストリーや職人さんの息遣いが感じられ、グッと来ますよね^^
所有した際の愛着にも繋がると思います。

PRS_HeadAngle.jpg

意外と知られていないのが、ヘッド角。
ヴィンテージPRSはヘッド角が浅く、近年のPRSに比べて弦のテンション感が柔らかいのが特徴。(年代により7〜11度の数段階に分かれています)

これによってヴィンテージならではの弦の振幅の暴れ感、コンプレッション感、
ミッドの張り出し感、シルキーで甘いトーンが堪能出来ます。
まず、弾いて感じる大きな違いがこの部分ではないでしょうか。

PRS_Heel.jpg

ネックとボディの接合部分、ヒールが小さいスモールヒール。
ハイフレットのアクセス性も良く、人気の仕様です。
(こちらは95年頃に仕様が変更、現在のサイズのヒールになります。)

以上、大まかに「Vintage PRSの特徴」を列挙しましたが、他にも85年〜91年の間に
年代ごとに数々の違い、マイナーチェンジがあります。
そこに加えて、手作業による若干の個体差(ネックシェイプのフィーリングなど)
も出てくるので…これまた知りたくなる、魅力に引きずり込んでくれますよね。
これらに関してはまた別の機会に^^




それでは、上記2本の各仕様に関しては、デジマート詳細ページに譲るとしまして、
弾いてみたインプレッション!

Custom24_90VSB.jpg

Vintage Sunburstの方は「Freedom Custom Guitar Research ステンレスフレット(SPEED)ジャンボタイプ」に打ち替えられているという事もあり、元々の甘さに加えて、レスポンスと発音の良さ、フィンガリングのしやすさなど、グッとプレイアビリティが向上されています。

ステンレスフレットの割にはハイのジャキっと感は過度に押し出される事なく、
しっかりとウォームなのはポイントですね!
ジューシー&ウェットで弾きやすいトーンを作り出してくれるギターという印象です。
ネックシェイプはスタンダード!


《デジマート詳細ページはこちら》


PRS_Vintage_90VY.jpg

こちらはフレットもオリジナル、10TOPオプションのメイプルトップを奢った仕様。
この杢…半端ないですね!

まず同じアンプ、同じセッティングでこちらに繋ぎ直した結果、音が大きい。
というより音の押し出し感が強く、一音一音の粒立ちがハッキリしていますね。
若干テレキャスライクなハイの出方、とでも言いましょうか。
ドライな質感のトーンが気持ちいいギターです。
ネックシェイプはワイドシンなので、その部分も少なからず出音に影響しているでしょう。

《デジマート詳細ページはこちら》


今回の2本共PUは"Standard Treble & Bass"
どちらも同じ年式、同じマテリアル、同じPUですが、やはりトータルでの個体差や
ネックシェイプの違い、フレットの材質の違いもあり、結構違う印象を受けました。
こればかりはお好みの領域ですし、この個体差がまさに魅力の一つです^^
是非弾き比べなどして頂きたいですね〜!

(Sweet Switchにも個体差があり、クッキリと効く物、さり気なく色づけてくれるもの、
とそれぞれありますが、今回の2本弾き比べの結果はそこまで差はありませんでした。)




いかがでしたでしょうか^^
現代の「品質の安定」とはまた別ベクトルでの魅力である、それぞれの"個体の個性"
強く出ていた時代の逸品です。
今では入手の難しいマテリアルも奢られ、唯一無二のトーンを奏でてくれる2本だと思います。

ヴィンテージPRSにご興味のある方、初めてのPRSをヴィンテージから始めてみたい!
という方、是非一度足を踏み入れて頂けますと楽しいと思います^^

可能であればご来店&弾いていただき、ご不明な点などありましたら、是非お電話などで
お問い合わせを頂ければと思います。
しっかりとナビ、愛機のお探しのお力になれればと思います。

それでは、明日も引き続き週末の素敵な時間をお楽しみください^^
是非お店にも遊びにいらしてくださいね!

それでは、また!

※営業日時のご案内※

来週の週明け7月6日(月)7日(火)は連休となりますので、
その旨、ご理解とご了承の程宜しくお願い申し上げます。

★福岡サンパレス店 7月営業カレンダー★


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posted by Maki at 13:05 | 福岡 🌁 | Comment(0) | 新入荷情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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