2015年12月06日

T's Guitars (ティーズギター) 出張レポート その2 工場到着! ミーティング&工場見学編


さあ初日、私スタッフ真木は福岡空港〜羽田空港へ。
羽田空港で弊社代表の重浦に車で拾ってもらい、そこから長野までのロングドライビングへGo!

社内ではT's Guitarsに関しての更なるリサーチや話し合いなどの打ち合わせをしながら、あっという間の約4時間。
(車内BGMにはG5、Mint Jam、大凶作など、T'sさんに縁のあるCDを持参しました^^)


あたりがもう暗くなり始めた夕方に工場到着。
「高橋 謙次社長」にお出迎え頂きまして、改めてのご挨拶をさせて頂きました。
(私、真木は昨年の「楽器フェア2014」以来のご挨拶でした。)


ご挨拶と軽い雑談のあとはミーティングルームにてこれまでのT's Guitarsの歴史などのお話をお伺いしました。

【History Interview】
高橋社長ご自身の渡米経験や製作経験のなかで通ってきた海外のカスタムコンポーネントギターを礎に、日本人ならではのきめ細かい部分への気配りと安定性、「ずっと弾いていたくなる一本」を目指してギター作りを行っているとのこと。

今年で30周年を迎え、数多のプロトタイプ開発やOEM生産(※)、リペア(※)の需要に応えながら、実績と信頼を得続け、培ったノウハウを生かして作り上げられたオリジナルギター達・・・


※ここでは敢えて記載致しませんが、皆さんご存知のあのブランドやあのブランドもT'sさんで製作されていました!
※現在は生産品質の維持向上のため一般のリペアの受注は終了しています。


これまでの30年のキャリア、今もなお年間1,000本前後作ることによりどんどん蓄積される経験値や発見、改善、、、etc.etc....

弾いて納得、所有して満足に繋がる。それがT's Guitars。

お話をお伺いしていく中で今回のお取り扱いさせて頂くスタートに際して、更に私の背中を押して頂けたような心強さがありました。


【How about BFTS?】
Buzz Feiten Tuning Systemに関しても「これが絶対です!」という押し付けるスタンスでは無く、トラディショナルな楽器が生み出す「ゆらぎ」が持つ音のカッコよさを尊重した上で、
「こんな響きも有りますよ、響きを整えるとこういう音の違いが有りますと、という選択肢の一つとしてお手伝いが出来れば…。」というプレイヤー目線でのご提案という事でした。
(高橋社長ご自身もプレイヤーとして活躍されていた事もあり、弾きやすさと音色という点を重視されているご様子でした。)



 ずいぶん長く弊社代表重浦を交え話し込んでしまったので、ヒートアップしたその熱を少し冷ますかのように(笑)、工場内に移動

【Factory Tour】
工場は清潔でコンパクト、作業効率の流れが考えられた、物づくりに最適な環境のように思えました。
曰く、これまでの長い歴史の中、試行錯誤から生み出されたオペレーションとの事。
(今でも現場の職人さんの声を反映させながら、より良い方向に変化させているそうです。)
何か気づきがあったらすぐ隣の部屋のチームと会話ができる。こういう強みを持っているようです。

基本的には手作業が中心。量産用と思われがちなNCルーターは1軸しかなく、均一な精度を要求する工作にのみ使用し、誤差の無いボディやネックを生み出しているという、
高品質化という目線での利用でした。


【 "Shokunin" in the Factory】
働いている職人の方々も全国よりT's Guitarsを志願してきた方々で、勤続10年以上の方々も多く在籍されており、入れ変わりが少ないとのこと。
だからこそ意思の疎通、方向性の一致、円熟していく技術力があるのだな、と感じました。
(私共の訪問によってお仕事の邪魔になると心配したのですが、
皆さんとても優しく、丁寧にご対応くださいました。ありがとうございました。)



【Wood Storage Room】
木材保管室には、想像を上回る量の大量の木材や、シーズニング中(削っては寝かせ、様子を見てまた削り、、、と、手間暇かけて製作しているそうです)のギター&ベースのネック達が丁寧に積み上げてありました。

個人的には、ここで「初の木材タッピング」を体験した事も良い経験です!
T's Guitars(ティーズギター) 木材タッピング体験

T's Guitars(ティーズギター) 木材タッピング体験

T's Guitars(ティーズギター) 木材タッピング体験


指板材を一つ一つノックして音響特性(材での違い、個体差)を体感しましたが…

指板侮るなかれ!

もちろん指板で音が変わる、というのは知っているつもりでしたが、実際に体感して、ここまで違うなら絶対にコダワリたいでしょう!と鼻息を荒げてしまいました。(^^;)



【About Tone Woods】
「木材はもちろん厳選品を仕入れて最高の状態で管理して採用するけれども、組み合わせや適材適所での使い方がより大切です。」との事。

「音の違い=優劣ではなく、
 杢の違い=優劣でもなく、
 適材適所で生かしてあげる事。」
高橋社長の木材への愛と木材選定の自信を感じるお言葉でした。
(「木材の事を話すとこの部屋で一晩飲めます(笑)」という、これまた愛にあふれたお言葉も(笑))


【Final Setup】
木材の仕入れ、管理、組み上げ、塗装までを一貫して自社工場内で完結させているT's Guitars(ティーズギター)。

ギターは全て高橋社長の手でファイナルセットアップが施されます。
日本におけるBuzz Feiten Tuning Systemの第一人者でもある高橋社長。
(世界にも数少ない公認のレベル2レトロフィッター(日本初))
ピーターソンストロボチューナーを駆使して、しっかりとセットアップされていましたが、やはり最終的に大切になるのは「感性」との事。
数値はあくまで基準、指針であり、最後は弾く人が弾きやすいな、美しい音色だな、と感じるゴールを目指す。
その為の感覚は絶対に必要であり、店頭でセッテングを数多く担当させて頂いていおります私も気の引き締まるお言葉でした。



T's_Guitars.jpg



そして、夜はふけ、工場から松本市内へと場所を変えて、男3人●●談義に花は咲き…。

おっと、下ネタではありませんよ。

次回は番外編として、宴席で学んだことを記したいと思います。

それでは、次号?をお楽しみに!

福岡サンパレス店 真木でした。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// ご注文・お問い合わせフォーム ///
https://www.buguitars.com/contact.html
/// 福岡店TEL ///
TEL:092-262-0124
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
SNS日々更新中です♪ Pageにいいねで最新情報がGet可能です(^^)
posted by 福岡サンパレス店 at 12:01 | 福岡 ☔ | Comment(0) | 工場訪問(ファクトリーツアー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: