2018年03月30日

比較試奏レビュー / Freedom Custom Guitar Research "Guitar of the Month" RRF-12 Spalted Maple Top / Natural Satin /

こんばんは。福岡サンパレス店 真木です。

さて、今回のブログはこちらのギターのご紹介!

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Freedom Custom Guitar Research
"Guitar of the Month"
RRF-12 Spalted Maple Top -Natural Satin-


●写真左の正統派スポルテッドトップの個体
https://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS04470254/

●写真右のバールライクなトップの個体
https://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS04470201/


上記2本は現在、福岡店にて展示販売中!

ボトムズアップギターズとフリーダム社がタッグを組んで製作するプロジェクト
「Guitar of the Month(G.O.M. / ギターオブザマンス)」の一本!

このG.O.M.は、当社代表がフリーダム社へ実際に赴き、職人と共にセレクトした木材を使用し、それをもとにスペシャルな一本を製作する、という1年がかりで進行しているSpecialプロジェクトです。

これまでPaul Reed Smith(PRS)、David Thomas McNaught(DTM)を始めとする
数々のブランドのカスタムオーダーを手がけてきた当社と、プロミュージシャンからの信頼も厚い、高い技術力を持ったフリーダム社が生み出すオンリーワンの一本です。

今回改めて本ブログでご紹介するのは、極上のマテリアルを用いた同一仕様で、
それぞれトップの表情が違う、という貴重な逸品!
まず第一に、ここまでの極上材で同じ仕様を2本製作出来た…と言う事自体がかなりレア。

店頭にてそれぞれの美しさを見比べ、弾き比べて、お好みの個体をお選び頂くのが一番ではありますが、遠方にお住いの方で「これ良いな〜!音はどうなんだろう?」とご興味を
お持ち頂いている方のご検討の一助になれば、とそれぞれを弾き比べてみたいと思います。

●使用アンプ:店頭試奏用のGroove Tube GT-75
●弦:Daddario 010〜046
●セッティング:弦高、ネック反りなどもセッティングも同じ状態である事を確認
(※あくまで筆者の主観でのインプレッションと表現になる旨、ご理解ください。)




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初めに《正統派スポルテッドメイプルトップ》の個体から。
"The スポルテッドメイプルトップ!"と言った外観の美しい一本です。
ユラユラと出たフレイムの杢目にもご注目ください。

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FCGR_RRF12_GOM_Spalted_01_Control.jpg

まず初めに、両個体に共通した本モデルの特徴、今一度知って欲しいポイント

●ステンレスフレット(FCGR WARM)の採用
●特別なコントロール仕様

・ノーマルモード:リア&フロントの2ボリューム、各PUのタップコントロール
・ノブを引き上げて2ボリューム & マスタートーン + 両PUのタップコントロール

実戦で使用される事を想定された嬉しい仕様であり、ヴァーサタイルな一本としての
装備を備えております。

《インプレッション》

個体として弾いてみた印象は、非常に生鳴りが暴れてくれる印象。
生鳴りでもガラ〜ンと和音が広がって鳴る感じですね。
歪ませた低音弦でのパワーコードの際、ズンズンと後ろに残ってくれるようなヘヴィ感が生まれます。カッティングなどのリズムアプローチの時もどこかちょっとバウンスするような、レイドバック感が魅力だと感じました。
もちろんレスポンスが良い範疇での話ですので、これは好みの世界です。

ドライブサウンドで絶妙なパームミュートをかませて、弾んだようなアプローチ…など最高です。弾いていて自然とリズミックなアプローチを引き出してくれる一本ですね。
またクリーン、クランチでいなたくブルージーなフレージングでも
奥深い、味わいのあるトーンを楽しめる…と感じました。

☆他の写真、詳細な仕様などはこちらのデジマートリンクをチェック!
https://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS04470254/




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お次は《バールライクトップ》の個体。
バールメイプルのような神秘的な外観が特徴。
同じスポルテッドメイプルでもここまで表情が違う美しさはどちらの個体も
非常に甲乙つけ難い、ですね。先ほどの個体よりも全体的に黒みのあるイメージです。

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FCGR_RRF12_GOM_Spalted_Burl_02_Backmain.jpg

《インプレッション》

こちらは先ほどの個体よりも生鳴りが澄んでいるような印象。
弦のテンション感が強い、と言うわけでは無いのですが、
和音の響きがクリアでバランス良く、輪郭がはっきりしています。
歪ませて低音弦でパワーコードを弾いた時も、ストロングでタイトなローの存在感。
サスティン豊かで音の減衰が長く、音が前に飛んでくるような音像でした。

カッティングで小気味よく刻みたい時や、ハイゲインの低音弦での早いリフワークなど、
レスポンスの良さ、タイト感が欲しい方にはおススメの出音です。

ステンレスフレットとも相まって、左手のタッチに繊細に反応してくれて、
レガートのフレージングの発音などもバッチリだと思います。

☆他の写真、詳細な仕様などはこちらのデジマートリンクをチェック!
https://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS04470201/





《総評》

今回改めて弾き比べてみて、良い意味でそこまで大きく個体差を感じる事は無かった、
というのが正直な印象。感じるその違いはほんの僅かで、弾き手の絶妙な好みにどちらが
フィットするか‥という甲乙つけ難いレベルです。

つまりは、そこまでのFCGRの徹底したクオリティコントロールを表す部分でもあり、
1本1本の個体としての品質のバランスが整っている事の証でもあります。

貴重なマテリアルをふんだんに採用し、国内屈指の職人集団であるFCGRの手で
丁寧に組み上げられた本モデル。

全くの同仕様、同製法の中から生まれる音響特性の個体差、
自然が生み出す材その物の個性的な表情、とそれぞれの魅力を持つ2本。
ルックスで選んで頂いても絶対に間違いの無い二本ですので、
遠方の方もどうぞご安心してご購入を検討ください。
細かいニュアンスのご説明などをご希望の方は、メールやお電話でのお問合せなども
お待ちしております。

もちろん、九州にお住いの方は是非店頭にて弾き比べて頂いて、
インプレと個体の印象を共有出来ましたら嬉しく思います。
ご自身の手で是非、確かめにいらしてください。

それでは、また!
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posted by Maki at 21:08 | 福岡 | Comment(0) | Freedom Custom Guitar Research (F.C.G.R) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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