2019年08月19日

福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【後編=SAITO GUITARS編】

こんにちは。
福岡サンパレス店 真木です。

さて、前編、中編と連載してきました企画も本日でラスト!

"5弦ベース試奏インプレブログ"


BUG_FUKU_Bass_5st_Main04.jpg


福岡店スタッフ 真木 & 甲斐の二人がおススメしたいBUGラインナップを試奏して、
インプレをお届けするこのブログトピック。

これまで「Provision」「dragonfly」の5弦ベースを2本ご紹介しました。

★福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【前編=Provision編】

★福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【中編=dragonfly編】



現在の福岡店に在庫の5弦ベース全ラインナップから今回取り上げるブランドは、

「SAITO GUITARS」

SAITO_S521b_Control_PU_Bridge.jpg


2015年、齋藤楽器工房のソリッドギタープロジェクト「SAITO Guitars」がスタート。
年々ソリッドギターモデルのラインナップを徐々に広げ、SAITO Guitarsのファンを更に多く取り込んでいる中…2019年、待望の4弦ベース「S-420b」の登場、そして間を空けずに5弦ベース「S-521b」が登場!プロジェクトスタート時、どこよりも早く取扱いを初めた当店BUGももちろんオーダーしました。

それでは早速インプレ開始!





SAITO_S521b_Main.jpg


SAITO_S521b_Backmain.jpg

SAITO GUITARS S-521b -Pompei-
【BUGオーダー・ファーストロット最重量個体!!】

※スペックやその他の写真はデジマートリンクページをチェック!
★デジマートリンク → https://www.digimart.net/cat03/shop4895/DS05301038/


【試奏インプレッション】

《真木》

これはSAITOのギター全般的にも言える事ですが、ネック回りの精度の高さ、フレットのエッジ処理の美しさ、フレットレベリングの良さが秀逸。
そして、弦高をローアクションに設定してもしっかりと鳴るのは改めて流石、と感じます。

SAITOのギター&ベースをご購入&愛用されている方は現役でバンド活動をされている方が比較的多いので、ストレスなく演奏に没頭出来るプレイアビリティが重要視される事が多い中、このネック回りの精度の高さは実際に非常に高評価を頂いていますし、取り扱っている私共も感じています。
とにかく弾きやすいので、様々な演奏スタイルを弾いて試したくなる→演奏意欲を掻き立ててくれる印象ですね!

また、本個体の特徴でもある「4.56Kg」と言うウェイト。
本モデルのファーストロットの中でも最重量のウェイトを誇る特別個体なのです。

その特性によるロー & ローミッドの押し出し感、踏ん張りの利くサウンドは本個体ならでは。「アルダー × ローズ」の組み合わせとも相まって、ファット、ストロングなトーンニュアンスが魅力ですね。

しかしながら、最重量と言っても、取り回しに影響のあるレベルでは全くなく、飽くまでサウンドへの恩恵があるメリットしかないかな、と個人的には思いますね。ストラップを付けて構えて見てもヘッド落ちする事もなく、ちょうど良い重心の掛かり具合でした。

そして、5弦ベースに置いて特に重要視される点である「5弦ローBの音程感」もバッチリ安定しています。ウェイトに加え、しっかりとした弦のテンションが確保されている事もあり、強くピッキングした時もしっかりと鳴ってくれますね。

ノンピックガード & フィニッシュとも相まって、パッと見の印象はモダンなスタイルに見えますが、基礎となるのはJazz Bassなので、実際に抱えて弾いてみれば、馴染み深さにも気が付くと思います。一度店頭で手に取って欲しいですね。



《甲斐》

重量から来るロー、ローミッドの濃さ、押し出しの強さが特徴で、パワフルな存在感のある出音です。パッシブながら、アクティブにも似たパワー感と、強くピッキングした時にでるブリッとしたニュアンスが出ているのを感じます。

それに加えて、ハイミッドあたりが暴れてくれる、と言いますか、
SAITOの音というと個人的にはここが一番印象的で、本個体やギターはもちろん4弦モデルのS-421bでもしっかりと健在。
どのポジションを弾いていてもとにかく音が抜けてくるネイキッドな音....と、なんとなくイメージは伝わるでしょうか?

弾き心地においては、緩やかなアーチを描くボディのフィット感、ネック/指板周りの処理等、ストレスフリーで快適。

敢えてジャンルを出させて頂くと、ハードロックやモダンへヴィミュージックでの使用は特におススメです。
必要な音域をカバーしながら、速いピッキングでももたついた音にならずにキレのある、ベストマッチする音作りが出来るかと思います。






以上、インプレッションでした。

トラディショナルなJBスタイルを踏襲しながらも、より使いやすく、よりプレイヤーナイズドが図られた一本。

実際に、弊店常連のバンドマンの方に弾いてもらった所、「とにかく弾きやすい!音の立ち上がり、輪郭がはっきりしていて、バンドアンサンブルで抜けてくれる事が想像できる!」との評価も頂きました。

読者の皆様も詳しいサウンドとフィーリングは是非、店頭にて試奏でご確認ください。
また、出したいサウンド、導入したいベースの方向性、などなど何でもお気軽にスタッフにご相談ください。





3回に渡り連載形式でお届けしました「福岡店”5弦ベースインプレッション特集"」
いかがでしたでしょうか?

今後も動画や実際の音に負けない、"文字だからこそ伝わるインプレッション"を本ブログにて伝えて行ければ、と思いますので、是非ご期待とご注目を頂ければ嬉しく思います!

それでは、また!

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2019年08月02日

福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【中編=dragonfly編】

こんにちは。福岡サンパレス店 真木です。

梅雨明けしたのは良いですが…福岡、めちゃ熱くないですか?もう序盤で滅入りそうですが…(笑)BUG福岡店はエアコンで適度に冷やして(楽器のコンディションが第一!)にしてお待ちしておりますよ!8月もサンパレス店、宜しくお願いします!


さて、今回は先日に引き続き"5弦ベース試奏インプレブログ"をお届け。
福岡店スタッフ 真木 & 甲斐の二人がおススメしたいBUGラインナップを試奏して、
インプレをお届けするこのブログトピック。

前回は「Provision」の5弦ベースを2本ご紹介しました。

福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【前編=Provision編】


BUG_FUKU_Bass_5st_Main04.jpg


現在の福岡店に在庫の5弦ベース全ラインナップから今回取り上げるブランドは、

「dragonfly」


dragonfly_CS5_345_Custom_Chetsnut_Mahogany_5st_main3.jpg


CJ-5_MetalicBlue_onAsh_main2.jpg


主に、ラウド / ヘヴィなサウンドを中心とするロックバンドのギタリスト、ベーシスト御用達でお馴染みですね。

彰 (UVERworld)、玲央 (Lynch) 、PABLO (Pay Money To My Pain)、TORU (One Ok Rock)、ミヤ (MUCC)、YOMA(The Winking Owl)、UZ (SPYAIR)
などなど…(敬称略・順不同)

ラウドなバンドサウンドが主戦場ではありますが、様々なジャンルに対応し得る、多様性のある楽器を製作し続けている事も、今回のベースインプレで是非知って欲しいですね。

それでは早速インプレ開始!




dragonfly_CS5_345_Custom_Chetsnut_Mahogany_5st_body3.jpg

CS-5 / 345 Custom
"Chestnut Top × Mahogany Body"【弊店代表選定品】

※スペックやその他の写真はデジマートリンクページをチェック!
★デジマートリンク → https://www.digimart.net/cat03/shop4895/DS05306481/


【試奏インプレッション】

《真木》

マホガニーボディ(チェスナットトップ)× メイプルネック × パーフェロー指板で構成されている本機。まず弾いて感じたのが、結構大人しい、良い意味での優等生感。
しかしながら全レンジしっかりと出ていて、どっしりとした音像。
とてもジェントルな楽器、と言う印象を持ちました。

どちらかと言うとストラップ高めに構えて、AORやジャズフュージョンなどのジェントルなシーンでの活躍が想起されました。

34.5インチと通常のロングスケール(Fenderスケール)よりチョイ長な事も作用してか、指板上のどこのポジションの音でも音の輪郭がしっかりとしていて、ハリがありますね。

アクティブプリアンプをONにすれば、より音の輪郭がはっきりと、そして音像が太くなり、ロックサウンドに馴染が良いニュアンスにより近づきますね。
プリアンプのコントロールと合わせてアンプ、ペダルとの組み合わせでより汎用性が広がる可能性に満ちた一本ですね!



《甲斐》

このウッドマテリアルからくる腰の据わったどっしりとした音の特性と各部スペックの特徴からか、「ザ・ハイエンドベース」だな、と思えるバランスの整った出音が印象的でした。

ステンレスフレットならではの音の立ち上がりの良さ、アタックの鋭さで、
極端に低域に寄せたセッティングでも重苦しくならずにしっかりと抜けて欲しい所は抜けてくれるサウンド。フィルター系やオクターバー等のエフェクトを使用しても相性がいいのではないかと思います。






CJ-5_MetalicBlue_onAsh_body2.jpg

d-fly CJ-5 -Metallic Blue On Ash-
【dragonfly "d-fly Series" NEW Model・弊店代表選定品】

※スペックやその他の写真はデジマートリンクページをチェック!
★デジマートリンク → https://www.digimart.net/cat03/shop4895/DS05463879/


【試奏インプレッション】

《真木》

ネックと指板が1Pのメイプルネック、そしてボディがアッシュの本機は、弾いてまず感じるのが音にパワーがある、と言う事。
倍音が豊かなせいか、結構派手な音像ですね。ハイミッドが前面に出てくるので弾いていてテンションが上がります。ピックでブリブリ弾き倒すも良し、スラップでバキバキにファンキーにかますも良し。

アクティブプリアンプをONにすると、音に締まりとまとまりが出るので、逆に扱いやすくなる印象。アッシュ × メイプルの構成の場合、結構ハイが立って扱いづらいのかな…と感じる方も多いかもですが、是非弾いてみてください。
全くそんな事はなく、この構成ならではの暴れ感やサウンドニュアンスを生み出している魅力に気が付きますよ。


《甲斐》

こちらもこの材構成からくる特徴がしっかりと感じられる出音。
バキッとした明るく元気の良い音が特徴で、激しいスラップやピック弾きでも負けずにちゃんとついてきてくれる印象です。
ピッキングのニュアンスも出しやすくて、音の押し引きがしっかり出来る点も印象的です。また、弦の表通し / 裏通しの選択が出来るので、より手軽に好みの音の方向に持って行くことができると思います。

そして、両機共に共通するボディのフィット感の良さはやはり抜群ですね、長い間試奏していても全くストレスを感じません。



【総評】


今回の二本は前回ご紹介した「Provision」のトラディショナルなスタイルとはまた一線を画したモダンなスタイル。またアクティブプリアンプも搭載している事で、パッシブ ⇔ アクティブの切り替えが可能。

”アクティブがアクティブ臭くない”と言うのが良さのベースもありますが、本機はどちらかと言うと、"良い意味でしっかりアクティブ。だが、それが良い!"と言う印象。

人によっては「アクティブの音は嫌いなんだよね…」と言う声も実際にお聞きする事はありますが、アクティブ時の3バンドイコライザーの効きが良く、積極的に音作りが楽しめる点を、是非ポジティブに着眼して欲しいですね。

パッシブはパッシブの生々しさを、アクティブはアクティブの押し出し感と幅広いサウンドメイクの可能性、良さをそれぞれ持っている。
その多面的な魅力をコントロール出来る楽しみがこのベース達にはありましたね。

ボディバランスやウェイト感もちょうど良く、プレイヤー目線をしっかりと感じる出来の良さ。どこか、海外のハイエンドブランド=Ken Smith、Foderaなどと似た印象も感じましたね。

これまで「Fender系のジャズべ、プレべしか所有した事が無いな〜」と言う方の新たな武器としての導入もおススメしたいですね。

音造りの幅が広がる事で、プレイの幅が広がり、ひいては表現力の幅が広がる!
創作意欲を掻き立ててくれ、ベーシストとしてのもう一レベル上のステージへ引き上げてくれますよ。


そして、補足として大事な知って欲しい事!今回ご紹介の「d-fly Series」に関して。

これまでdragonflyでは基本的にカスタムオーダーのモデルを中心に製作されてきましたが、本シリーズ「d-fly」は、マテリアルのグレードや高品質なクオリティはそのままに、仕様をシンプルにまとめ、1ロットの限定生産にて同仕様で製作する事によりコストをカットする…という企業努力と工夫の末、これまで通りの実戦的なプロユースのスタンスを貫きながら、よりお求めやすい価格帯を実現したハイコストパフォーマンスモデル、なのです。

プレイヤー、バンドマンの気持ちに常に寄り添い、そして応えた、メーカーからの回答を是非受け止めてください。






以上、インプレッションでした。
前回のブログでご紹介の「Provision」よりもよりモダン、先進的、多用途に使えるベースとして製作されている今回の二本。
dragonfly=ラウド系ロック御用達!というのは事実ではありますが、それだけではない懐の深さを是非、多くの方に知ってもらいたいですね。

実際に弊店常連のヴィンテージベースマニアの方に弾いてもらった所、「音にまとまりがあって凄く良い!アクティブプリアンプも積極的に音作りの用いる事が出来て、実戦的なベースとして本当に良い!」との評価を頂きました。

詳しいサウンドとフィーリングは是非、店頭にて試奏でご確認ください。
是非スタッフにもお気軽に出したいサウンド、導入したいベースの方向性、などなど何でもご相談ください。

それでは、次回は「SAITO GUITARS」の5弦ベースをインプレ!
どうぞお楽しみに!


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2019年07月25日

福岡店”5弦ベースインプレッション特集"【前編=Provision編】

こんにちは。福岡サンパレス店 真木です。

こちら九州、福岡は先日、梅雨明けが発表されましたね!
めちゃくちゃ暑いですが、夏に向かって勢いつけていきましょうー!
夏のBUG福岡店もどうぞ宜しくお願い致します!


さて、今回は久しぶりにお届けします、"試奏インプレブログ"です。
福岡店スタッフ 真木 & 甲斐の二人がおススメしたいBUGラインナップを試奏して、
インプレをお届けするこのブログトピック。

購入検討中の方の参考に、ご興味を持って頂くきっかけに、お役に立てたら幸いです^^

今回ご紹介するのは…5弦ベース


BUG_FUKU_Bass_5st_Main04.jpg


厳選モデルやBUG特別オーダーの粒揃いのベースをラインナップしている福岡サンパレス店ですが、最近、特に5弦ベースが充実している!!

という事でこの機会により詳しく、皆さんに存在をお届けしたいな、と思いまして今回ブログにて取り上げます。


今や、全ベーシスト必携、と言っても過言では無い、5弦ベース
近年はポップスジャンル等ポピュラーミュージックでの積極的な使用もあり、更に身近な存在になってきました。

ギタリスト視点での多弦楽器の考え方=「へヴィなサウンドアプローチに特化した楽器」とはまた全然違った意味合いでの多弦の存在意義が5弦ベースにはあり、飽くまで4弦の延長上にある存在なのかな…とも感じますね。


現在の福岡店に在庫しております5弦全ラインナップを前編・中編・後編でお届けしようと思いますが、今回は取り上げるブランドは、

「Provision Guitar」

弊店でもこれまで数々のオーダーモデルを一緒に作り上げてきたProvision。
BUG × Provision のリレーションシップから製作されるギター & ベースは大変好評と注目を頂いております^^今回ご紹介の5弦ベースも心からおススメ出来る逸品達です。


それでは早速インプレ開始!




Provision_TTPB5_BZF_3TS_main.jpg

TTPB5 "種子田 健" Signature - 3 Tone Sunburst -
【アッシュボディ × ハカランダ指板 / 5弦PB】

※スペックやその他の写真はデジマートリンクページをチェック!
★デジマートリンク → https://www.digimart.net/cat03/shop4895/DS05368475/


【試奏インプレッション】

《真木》

芯音が太く、プレべらしいゴリっとした音の輪郭と質感の旨味がしっかり味わえる一本ですね。全ポジションでしっかりと鳴るバランスの良さ、ハカランダ指板が付加する倍音、グラッシーな音の質感が絶妙です。5弦ベースにおいて大事な要素の一つ「低音=ローBがしっかり、くっきりと鳴ってくれる」と言う部分もしっかり押さえています。

「プレべ=ロックで漢らしいサウンドやアプローチが主戦場」と思いきや、ハイフレットでテクニカルな演奏でもなんでもござれな懐の深さを感じる一本。
良い意味で従来のプレべのイメージをより広げてくれる存在だと思いますね。
様々なアーティストのライブ / Recなどで引く手数多の種子田さんシグネイチャーらしい、広いジャンルに高次元で対応可能な逸品です。

弦高を低めにセッティングしてもしっかりとコシを失わずに鳴るこの感覚は、ネック回り、フレットレベリング精度、ネックマテリアルの強度など、プロビジョンの技術力が為せる業を存分に味わえる一本です。
流石は第一線のベーシストに見初められたモデル、シグネイチャーの粋を超えたニュースタンダードモデルの誕生を感じさせるベースですね。



《甲斐》

実際に弾いてみると、まずベース事態の鳴りの良さ、ハカランダ指板ならではのアタック感の速さ、オープンな鳴り方が真っ先に感じられます。

5弦でもプレべらしい音の太さや粘りが変わらずに反映されていて且つ、必要以上なローの膨らみが出てこない所はさすがだなと思います。

少し話は逸れてしまいますが、細かい部分では、ネックのボリュートの滑らかな仕上がりや形状が印象的です。
こういった「音」とはまた違う側面(もちろん音に影響する部分であるかとは思いますが)でも、造り手である職人さんを思い浮かべられるといいますか....、情熱を感じられるところも一楽器好きとして非常に魅力を感じます。
ハンドメイドだからこそ味わうことが出来る醍醐味ですよね。






Provision_VJB5_IBM_BZF_Main2.jpg

VJB5J-BUG#001 -Ice Blue Metalic- "BUG SP Order"
【ハカランダ指板 × 5弦 × 特別フィニッシュ】

※スペックやその他の写真はデジマートリンクページをチェック!
★デジマートリンク → https://www.digimart.net/cat03/shop4895/DS05430001/


【試奏インプレッション】

《真木》

PBよりも細かな、音数の多いアプローチが自然と増えるような音の粒立ちの良さ。
且つ、ゴリゴリ、ブリブリとドライブして弾き倒したくなるような暴れ感も兼ね備えた優秀な一本です。

本機に関しても先のモデル同様、弦高を攻めたローアクションセッティングでもしっかりと鳴る精巧な作りは健在。またこちらも同様に貴重なハカランダ指板を採用。
ベースに関しては"ギター以上に指板がサウンドに与える影響は大きい"、と弾いてて感じましたね。芯音のくっきりした輪郭、太さ、そこに付いてくる倍音成分の絶妙な塩梅。
希少材の採用と言う所有満足感以上に、サウンド面への恩恵にも注目して味わってほしいですね。

また、サウンドインプレとは別ですが…本ベースはフィニッシュやスタイルコンセプト(ヴィンテージFenderに5弦が存在したら…)にこだわって特別オーダーしたモデルですので、是非詳細や別写真はデジマートページをチェック!



《甲斐》

高音弦側を弾いた時に近いような、どこかカリッとした音が全体を通して決してハイ上がりに感じる事無く聞こえてきます。
決して扱いづらいとは感じず、むしろこの独特なサウンドにすぐにハマってしまうような魅力を感じます。
それでもコントロール次第でニュアンス重視のタイトなサウンドや、太く押し出しの強いサウンドだったりと色んなキャラクターに変化させられる所も印象的でした。

また、上記のTTPB5でも記述した、ハカランダ指板ならではの特徴がしっかり音に反映されていて、実際に体感できるかと思いますので、
カスタムオーダーしたボディカラーも含めて「他とは違うな」と感じて貰える唯一無二なベースとして非常にオススメです。



【総評】


今回の二本はオーセンティックな由緒正しいベースの雛形(プレシジョンベース & ジャズベース)に5弦のスタイルを落とし込んだモデル。
それぞれのモデルが元々持つ魅力はそのままに、更にプレイヤー目線に立った絶妙なコダワリを盛り込んだ仕様になっています。

飽くまでトラディショナルなトーンを大切に、且つ、サウンド&演奏性共に表現力の幅を持たせたベースに仕上がっています。

そして、5弦ベースに関して、よくベーシストさんからお聞きするのが、
「4弦開放=E」の音が4弦と5弦では鳴り方が変わってしまう…と言うお話。

そこも注意して試奏しましたが、本個体達は特段気になるような鳴り方の変化は無いように感じたのもポイント。
ご来店試奏の際にはそこも是非注目頂き、試奏してみてください。


これまで「4弦しか所有した事が無い」「バンドで新たに低音が必要になった」「これまで以上に自分のスタイルを開拓 & ブレイクスルーしたい」と野心に燃えるベーシストさんの背中を押せる一生モノのベースだと思います。

そして、元々ギター弾きとしてProvisionのベースを弾いて思う事…とにかく弾きやすい!
ネック回りの質感、弦高の調整具合、右手のピッキング & 左手のフィンガリングを力まずとも鳴らせる感覚、などトータルバランスが素晴らしく、演奏に没頭出来る、まさにミュージックギアですね。

どちらのベースもプロビジョンギター代表の宮久社長直々のファクトリーセットアップが施されており比較的弦高は低め、低音弦でのソフトなピッキングや指弾きでもしっかりと鳴らせる調整になっています。

弦高のセッティングやネックの絶妙な反り加減で弾き心地はもちろん、鳴りや倍音の出方が変化しますので、ご購入の際など、ご希望のセッティングやフィーリングをご遠慮なくお申し付けください。






以上、インプレッションでした。
真木と甲斐でのそれぞれの視点から見た魅力や感じ方がありましたね^^2人ともギターがメインではありますが、ベースにはそれぞれ思い入れがありますし、ギタリスト視点ならでの感じ方もあると思いますので、役に立てば嬉しいですね。


「今、自分が求めるサウンドはどんな音なのか?(個人として & バンドとして)」
「どういった音楽ジャンル、プレイスタイルなのか」
「主にどんなシチュエーションで弾くのか」
「ベース購入に置いて、重要視する部分は何なのか?」


など、人それぞれ大切にする部分や購入動機があると思いますので、それも踏まえて是非スタッフにお気軽にご相談ください。
様々な条件で選択するベースは分岐してくると思いますので、是非弾いてご判断頂けましたら幸いです。

詳しいサウンドとフィーリングは是非、店頭にて試奏でご確認ください。
自分で弾いて選んで迎え入れたベースは、所有満足感もひとしおだと思いますよ。

それでは、次回は「dragonfly」の5弦ベースをインプレ!
どうぞお楽しみに!


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2018年11月25日

福岡店ギター、ベース試奏環境のご紹介! 2部屋の試奏室(防音室)・写真付き!

こんにちは、福岡サンパレス店 甲斐です。

さて、今回ブログにてご紹介するのは…防音室!

弊店ではギター、ベース試奏時に店内併設の防音室にて、スタジオやライブなどの
実使用時に近い音量を出してのお試しが可能です。

防音試奏室は2部屋完備。

BUG_FUKU_試奏室02.jpg


BUG_FUKU_試奏室05.jpg


こちらはオープンで自然な部屋鳴りのする一室。
ナチュラルなアンビエンスで特にアコギやクリーンなサウンドを大音量で鳴らす際に
ご好評頂いています。


BUG_FUKU_試奏室01.jpg

BUG_FUKU_試奏室06.jpg


もう一部屋はスタックをメインに配置したタイトめな特性を持つ部屋。

ギターアンプでは、Marshall系、Fender系、Dumble系、その他ブティックアンプなど各種取り揃えています。より大音量、歪んだサウンドや低域の強い音を試す際にベストな一室になっています。


普段の演奏環境や系統に近いタイプで選ぶもよし、気になっているギターとFender系アンプとの相性は?など、ギターはもちろんアンプにもコダワってより良い環境でお試しいただけますので、ご利用の際は是非お好みをお教えください^^

BUG_FUKU_試奏室03.jpg

BUG_FUKU_試奏室04.jpg


もちろんアンプの弾き比べも大歓迎!
特に「Custom Audio Amplifiers」や「Fargen」は九州はおろか、国内でもなかなか見かける機会も少ないと思いますので、是非この機会にご体感ください。


そして、福岡サンパレス店ではベースも取り扱っていますので、
もちろんベースの試奏環境も完備!

現在のアンプはヘッドにMark Bass Little Mark Vを、キャビネットはMarkbass と Warwickを展開中。ともに15 × 1仕様となります。


BUG_FUKU_試奏室_Bass.jpg



”ギター専門店”と思われがちな弊店ですが、ベースでもBUGらしい他とは一味違った厳選のラインナップを展開中!是非ベーシストさんもご来店ください!!

ちなみに甲斐は、好きなギタリストよりベーシストの数の方が多いんじゃないか?と思える程にベース、ベーシストが大好きです(笑)

☆福岡サンパレス店のベースラインナップはこちら☆

→→ 福岡店 ベースラインナップ(デジマートリンク)←←


そしてさらに、最近ではアコギ用アンプも入荷しています。

FISHMAN_LOUDBOX_Mini_main.jpg

【Fishman Loudbox mini 】

Thanks SOLD!
※次回入荷分のご予約も随時可能です^^※


数あるアコースティックアンプの中でも段違いの解像度の高さ!
小型・軽量(8.6kg)で60W出力、マイク入力対応など十二分なスペックも魅力、そしてとにかく音が良い!入荷時にはついつい検品作業が長くなってしまいました(笑)

アコギに関しても、アンプで鳴らすも良し、防音室なので生音でもがっつりストロークしていただけます♪ 例えば、Martin D-28とD-18のバック材の違いによる音の弾き比べ…など、大きい音で弾けるぶん、より分かりやすいと評判を頂いてます♪



☆福岡サンパレス店のアコースティックギター・ラインナップを一部ご紹介☆

→→ 福岡店 アコギ・ラインナップ(の、一部)(デジマートリンク)←←



以上、防音試奏室 & 試奏環境のご紹介でした。
売約、商談中のタイミング次第でラインナップの変更はございますが、
ご来店の際はアンプのラインナップも是非ご覧ください^^

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2018年11月11日

毎年11月11日はベースの日!

こんにちは。福岡サンパレス店 真木です。

さてさて、本日は11月11日ベースの日!!
「ポッキーの日」に負けじと、SNS上でも大変盛り上がっていますね^^

☆ベースの日 The Bass Day オフィシャルHP
http://bass1111.com/


という訳で、本日は弊店ボトムズアップギターズ福岡サンパレス店自慢のベースラインナップをフィーチュア!他店さんとまた一味違った、厳選品、限定品、弊店特注のスペシャルなオーダーモデルの個体を揃えておりますので、是非チェック!
(詳細はモデル名下部のURLリンクデジマートページをチェック!)




dragonfly_CS5_345_Custom_Chetsnut_Mahogany_5st_body3.jpg

dragonfly
CS-5 / 345 Custom
"Chestnut Top × Mahogany Body"



Woodlinee_Headless_ECW_FT_SG_body.jpg

Bacchus 《Hand Made Series》
WOODLINE HEADLESS4 / ECW-FT
"極上フレイムトチボディ"
-Sakura Gradation-



Woodline_Headless_ECW_FT_BG_body.jpg

Bacchus 《Hand Made Series》
WOODLINE HEADLESS4 / ECW-FT
"極上フレイムトチボディ"
-Blue Gradation-



RS_JB_GOM_3TSF_body2.jpg

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH
Retrospective Jazz Bass(JB) 4st
"Guitar of The Month"
-3 Tone Sunburst Fade-



RS_JB_Active_GOM_VYN_body2.jpg

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH
"Guitar of The Month"
Jazz Bass(JB) 4弦 アクティブ
【Figured 1P Light Ash × Maple FB】



RS_JB_GOM_VYN_body5.jpg

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH
"Guitar of The Month"
Jazz Bass (JB) 70s & 60s 4st
【Figured 1P Light Ash × Rose FB】



Provision_Pro_Series_006J-ALD-BK_BZF_Pickguard.jpg

Provision
Pro Series VJB-PS #006J "BZF"
-Black-
【BUG特別オーダー品・希少なハカランダ指板】



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Provision
Pro Series VJB ≪Jazz Bass≫
"BUG Special Order" -Natural-



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Provision
Pro Series VPB≪Precision Bass≫
"BUG Special Order" -Black-



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Provision
TTOB5 #010 / Jacaranda / BZF
【市場に唯一本のみ!!】






弊店、「ボトムズアップ"ギター"ズ」と言うショップ名から、ギター専門店…と認知されている事もしばしばあるのですが、この機会に自慢のベースラインナップを知って頂いて、是非ベーシストさんにも今後もご注目頂きたいです!

2部屋用意の防音室にて、心行くまでじっくりと試奏頂けます。
もちろん、愛機持ち込みで弾き比べもOKですので、お気軽にご来店ください!
ご購入相談以外にも、メンテナンスや修理のご相談も受け付けておりまーす!

本ブログをご覧のギタリストの皆様、ベーシストのご友人やバンドメンバーさんに是非BUG福岡店の事をクチコミ頂けたら嬉しいです^^

それでは、また!

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posted by Maki at 12:17 | 福岡 ☀ | Comment(0) | べース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする