2013年04月29日

3連休最終日、ありがとうございました! #Sadowsky

こんばんは!お世話になっております、スタッフ真木です。
3連休の最終日の本日も多数のご来店、ありがとうございました!
大切なお休みの日に弊店にいらして頂けることはとても光栄です^^

さて、長崎からお越しの常連のお客さまのギターセットアップ&クリーニングをさせて頂きました。

Sadowsky_ST_Main.jpg

Sadowsky NYCの92年製のモデルです。
これまた、めちゃくちゃ良いギターなんです!
フィニッシュもトランスのホワイトブロンドでアッシュの杢目が…ジュルリ(笑)
(写真ではちょっと分かりにくいのですが、素敵な退色具合でやや赤みがかったような薄ピンクのブロンドなのです。)
元々しっかりとセットアップされていて、弾いていて気持ちのいい絶妙なローアクションセッティング…^^

この度はY2がバラしてピッカピカに磨き上げて、私がRaw Vintageスプリング取り付け&再セットアップ。

Sadowsky_ST_Sim.jpg

あっ、木片のシムが確認出来ますね…

Sadowsky_ST_Head.jpg

Sadowsky_ST_Cavity.jpg

またこちらのセットアップと合わせて、今回新しいギターが必要になったとの事で、試奏の末、厳選の一本ご購入頂けることになりました。

最終的な一本が決まるまで、半日以上試奏&ご相談で滞在して頂きましたが、
「ギターを買う事、大切な一本を迎え入れるってこういう事だよな」と改めて感じさせて頂きましたね。

途中、一緒に甘いものでティータイムを挟みつつ(笑)またリフレッシュした気持ちで試奏…といった具合で、妥協のない間違いない一本をお選び頂けたのでは、と感じております。
私共も一緒に選ぶプロセスを楽しみながら時間を過ごさせていただいた、と思います^^

ちょっと普通の楽器屋には無いスタイルではありますが、その感覚、大切にして行きたいと思っております。
ギターコンシェルジュ的な部分はもちろん、なおかつ一緒にギターを選んでいる友人のような相反する要素を持ち合わせたリラックス出来る接客、しっかりとしたご提案が出来れば…と思いますね^^

スタッフの人数も決して多くありませんので、多数のご来店時には何かとバタバタとしてしまうこともあるとは思いますが、お一人お一人に出来る限りお時間をしっかり取らせて頂き、じっくりとお話をお聞きしながらご購入までのナビゲートが出来るように努めて参ります。
どうぞこれからもいろいろな面でご相談頂けましたら幸いです。

よくスタッフY2と「ギターを購入して家までの帰り道にハードケースを持って帰る時のあの重み、喜び、充実感、高揚感、無敵感…たまらないよね!」というお話をします。
その感覚をしっかりと心に持って、皆さまのお役に立てるようこれからも福岡店頑張って参ります!

明日は定休日になりますので、また明後日ご来店をお持ちしております。
それでは、また!
posted by Maki at 18:31 | 福岡 ☀ | Comment(0) | Sadowsky | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

Custom Audio Japan Cleansable

こんばんは!お世話になっております!
「一蘭が美味しい!」と言うと何故かあんまり共感されない…スタッフ真木です。
福岡に来て2ヶ月とちょっとの間に秀ちゃんラーメン、一幸舎、しばらく、ShinShinなどなど有名所は食べましたが、結果…全部美味い(笑)
是非福岡、九州でオススメのラーメン、教えてください^^

さて、最近はギターが続いたので、ここらへんでお役立ちアイテムをご紹介。

CAJ_Cleansable.jpg

Custom Audio Japan Cleansable

お馴染みCAJの高性能接点復活剤です。

これをギタージャックに塗布すると一皮剥けたような音の明瞭感と艶感の向上、ノイズの軽減が実感できますよ。

音質向上以外にもクリーニング効果、汚れの防止、摩耗による劣化防止、に効果があります。ジャックは抜き差しが頻繁なのでどうしても摩耗、汚れが付き物、トラブルも多くなります。
現時点で特に問題はなくても、現場での突然のトラブルは非常に怖いので、やっぱり精神衛生上、安心するのは大きいですよね。

塗布方法は綿棒に付けてジャックの内側を掃除するような感覚で塗布して頂くか、もしくはシールドのプラグに適量を塗布してジャックに抜き差し、ティッシュでプラグを拭いてもう一度抜き差し…これでOKです。
ティッシュに付く汚れで「結構汚れてたんだな〜!」と実感します。
(抜き差しもスムーズになります)

実は、ご購入頂いたギターのセットアップ、メンテナンスでお預かりしたギターの調整時にもさり気なくこちらをジャックに付けさせて頂いております^^

価格は2,000円!
一つ持っておいて間違いないアイテムかと思います。
お持ちのギター全部に付けて見てください^^
ギターだけでなく、オーディオ関係、AV機器などにも効果大!のようです^^
こういうアイテムって、すごく楽しいですよね〜!

http://www.custom-audio.com/product/cleansable/cleansable.html

それでは、また!
posted by Maki at 17:58 | 福岡 | Comment(0) | メンテナンス用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

ストラトライクなPRS!DC3入荷です

こんばんは!スタッフ真木でございます。
本日も多数のご来店を頂きまして、あっという間の一日が終わりました。
お知り合いの方からのご紹介でご来店くださった方、以前より東京店の方を通販でご利用くださっていた、というお客さま、いつも懇意にしてくださっている常連のお客さまなどなど…本当にありがとうございます^^

さて、本日も新入荷ギターのご紹介ですよ。

DC3_CSB_Main.jpg

PRS DC3 -Charcoal Smoke Burst-

DC3_CSB_Body.jpg

パッと見、黒の潰し?に見えますが…違うのです。
うっすらとアルダーが見えますでしょうか^^
しかもちゃっかりバーストしてるのです、ニクいですね(笑)

DC3_CSB_Head.jpg

DC3_CSB_Headback.jpg

現在はPhase IIIに移行していますが、こちらは初期仕様のPhase II搭載。

DC3_CSB_FB.jpg

リングドットインレイ。今ではバードインレイもオプションとしてありますが
個人的にDC3のトラッドな雰囲気にはこのリングドットインレイの相性がかなりカッコイイと思います^^存在感、視認性抜群!

DC3_CSB_PU.jpg

DC3_CSB_Neck.jpg

3シングルPU、ボルトオンジョイント、アルダーボディ、メイプルネック…というスペックからも分かるように「PRS流解釈のストラトキャスター」的位置づけのモデル。
(同じボルトオンにもCEや本モデルの祖先に当たるEGシリーズがあります。)

DC3_CSB_Body2.jpg

スケールは25.25インチとPRSスケール(25インチ)とロングスケール(25.75インチ)の間の絶妙なスケール。

DC3_CSB_Brock.jpg

そして、ブリッジにはブラスでは無く、スティール製を採用。
重さを与えることでトーンの重心が下がり、サスティーンは伸びやかに、
サウンドもファットな方向へ。
この点もストラトを意識した仕様になっていますね。

以上の他にも以前、東京店のブログの方でチーフエンジニアTさんが書いた「DC3 解体新書」の記事がありますので、こちらも是非御覧ください。

PRS NF3,DC3解体新書

PRS NF3,DC3解体新書 その2

私スタッフ真木のインプレッションとしましては、ストラト特有の魅力でもあり、難しい所の「リアの耳痛さ」が本機ではうまくまとまっていて、リアポジションでの音作りがしやすい…という点は大きいですね。
また、全体的にミッドの押し出し感があるので、線の細さを感じさせる事のない、頼りになるシングルサウンド、と言ってもいいのでしょうか。
シングルらしい艶やかさはそのままに、適度なファット感が弾きやすいストラトサウンドですね。

価格は128,000円。こちらも新品同様。
100,000円台でなにか良いギターを、2本目のPRSで面白い1本を、という方に強力におすすめですね!
私も正直、欲しい一本です^^実は今、福岡店の真木とY2の間でストラト熱が上がってきているのです…(笑)この話はまた今度にでも^^

それでは、また!
タグ:Fender NF3 EG CE
posted by Maki at 22:24 | 福岡 | Comment(0) | PRS (Paul Reed Smith) Guitars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

Mark Tremonti Signature

こんばんは!お世話になっております、スタッフ真木です。
余談ですが…放っといた虫歯が痛いのです^^;どなたか良い歯医者をご紹介ください(笑)

さて、本日も新入荷ギターのご紹介です!
福岡店、なにげにたくさんあります(笑)

Tremonti_2012_BCBB_Top2.jpg

Tremonti_2012_BCBB_Head.jpg

Tremonti_2012_BCBB_FB.jpg

PRS Tremonti Signature 2012 10TOP -Blue Crab Blue Burst-

Creedのギタリスト、マークトレモンティのシグネイチャーモデルですね。

Tremonti_2012_BCBB_Top1.jpg

Tremonti_2012_BCBB_Back.jpg

この美しいカラー「Blue Crab Blue Burst」は本モデルの通常のラインアップには無いカスタムカラー、貴重な仕様です。
もちろん最新フィニッシュ「V12」

Tremonti_2012_BCBB_PhaseIII.jpg

最新のチューナー「Phase III」。
Phase IIチューナーの利便性はそのままに、ギアボックスを取り払うことで質量の軽減によるサウンドの変化、且つメカニカルなルックスも好評な秀逸なチューナーです。

Tremonti_2012_BCBB_Bridge.jpg

PUも新形状。
1弦〜6弦のアーチに沿ったデザイン、隙間を無くした事によってハウリングの防止など、考えられた設計のPU形状です。
モデルはもちろんTremonti Treble & Bass

そして本モデルの特徴であるトレムアップルート、リセス加工ですね。
この加工により大胆なアームアップが可能になり、表現力の幅がグッと拡がります^^

ボディ厚はシングルカットのままで、トレモロブリッジ…と言う仕様も本モデルにしか無いのです。(シングルカットトレムはボディ厚も若干薄く、コントロールレイアウトも違います)

試奏インプレッションとして、面白いと思ったのがフロントPUとトレブルPUのキャラクターの違い。
トレブルPUは倍音豊かでザクザク、ゴリゴリとしたラウドな質感はPRS PUラインナップ中最強。
それに反してフロントPUは結構艶っぽくクリアでブルージーなニュアンスが作れます。
モダンなギター…かと思いきや、振り幅は以外に広く、ジャンルに囚われず使える一本だと思いますね♪
本機もシグネイチャーモデル、と捉えるよりもPRSの一つのスタンダードなモデル…と言って良いのではないでしょうか^^
弾いて頂ければ「これは使えるね〜!」と感じて頂けるのでは無いでしょうか。

価格は248,000円。状態は新品同様(!)
是非試奏にいらして下さいね!

それでは、また!
posted by Maki at 22:42 | 福岡 ☀ | Comment(0) | PRS (Paul Reed Smith) Guitars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

T氏帰京…そしてインギー登場。

こんばんは!スタッフ真木でございます。

ゲリラ来福中だった先輩T氏も今夜の最終便で東京へ帰りました…。
かなりタイトな日程の中、店頭でのメンテ、事務、私個人にはこれから福岡でやっていくためのアドバイスなどなどお話を頂くことが出来ました。
また明日から普段通りの福岡店に戻りますが、頂いた助言を心にもっと頑張って行かなければ!と思う私とスタッフY2です。

さて、先日当ブログにてチラッと見せたままになっていたあのギター、満を持してご紹介。

Fender_YJM_SG_Main.jpg

「Fender USA Yngwie Malmsteen Signature '90 -Surf Green-」

お馴染みイングヴェイマルムスティーンシグネイチャーモデル、90年仕様のサーフグリーンです^^

Fender_YJM_SG_Head.jpg

スモールヘッドのイングウェイモデルはこの初期仕様のみ、以降のモデルはラージヘッドなので結構レアですね。そしてこちらも音の要!ブラスナット!

Fender_YJM_SG_Main2.jpg

Fender_YJM_SG_Back.jpg

キュート&クールな「サーフグリーン」。
パッと見、YJMとは思わせないようなフィニッシュなのがこれまたニクいですよね^^
2点指示のブリッジも初期ならでは仕様!
Fender_YJM_SG_Fret.jpg

YJM_Fret.jpg

本モデルの強烈な特徴であるこのスキャロップド指板、私長年ギターを弾いていて恥ずかしながら生まれて初めてまともに触れる…という初体験!

純粋なインプレッションとしては、最初は押弦の力具合が分からず、必要以上に力んでしまい、弾きにくい、音がシャープしてしまう、と感じたのですが、
10分ほど弾いていると左手の力加減と右手のタイミングが分かってきて、「おぉ!この弾きやすさは納得!」と唸る瞬間が来ます(笑)

通常のフレットより押弦に力が要らないので左手の運指が滑らかにツルツルっと早弾き出来ますね。
あまり力を入れて弾かないタイプの方は結構慣れるのも早いんじゃないかな?と思います。
ピックも弦に対してあまり深く入り込まないシェイプのほうが弦離れがよく左手についていけて相性が良いのでは、と感じましたね。
意外にもコードワークも難なく弾けます。

また指板がえぐれている恩恵として、6弦〜3弦の下方向に掛けるビブラートをワイルドに幅広くグワングワンとかけられるという点がありますね。

ついつい弾いてしまう「Far Beyond The Sun」…の頭のフレーズ!(他は弾けないんです(笑))

もはやシグネイチャーモデルの粋を超えたスタンダード、と言っても良いモデルです。
(DEENの田川 伸治さんもFender JapanとUSAのYJMをメインで使われていましたね!)
普段お持ちのギターとは毛色の違う一本として、もちろんメインとしてもかなり楽しめる一本だと思います。

価格は110,000円!傷は散見されますが、23年前のギターとしては状態はかなり良好。
Dimarzio“BC Setup”Smashing Pumpkins ビリーコーガンモデルセット(フロント=BC-1、センター=The Chopper、リア=BC-2)搭載、純正PUセットも付属です。

デジマートにもアップしております、詳細はこちら!

http://www.digimart.net/guitar/inst_detail.do?instrument_id=DS01977686

探していた方も多いのでは!?早い者勝ちですので珍しい一本を是非!

それでは、また!

posted by Maki at 22:02 | 福岡 ☀ | Comment(0) | Fender / Custom Shop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする