2013年05月31日

PRS Custom24 2012 "Hand Signed Headstock" -Black Gold Burst-

こんばんは、スタッフ真木です。

昨晩のNHK総合「SONGS」は「Dragon Ash」特集の再放送でしたね!
みなさんはご覧になりましたか?
私もバンドマン時代、Dragon Ashはずっと憧れの存在で、周りのバンドも皆リスペクトしているバンドでした。
たくさん名曲がありますが、中でも「ROCK BAND」という曲の歌詞が、今の私にはグッと来てしまいます。

ロックバンドを始めた気持ち、ロックバンドへの憧れ、ロックバンドを続けることの難しさ、ロックバンドの素晴らしさ、全てがこの歌詞に込められているように響いてきます。
ただバンドでは無くてあくまで「ロックバンド」への憧れ。
その意味が伝わってくる素晴らしい曲です。是非聴いてみてくださいね。

さて、本日は久しぶりの竿モノ!ギターのご紹介です。

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PRS Custom24 2012 "Hand Signed Headstock" -Black Gold Burst- 10Top

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本モデルの特徴は名前の通り、往年のモデル「Signature」と同様にヘッドストックにポール氏本人の直筆サイン入り!
もちろん同じ書体の物は存在しません。

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バードインレイはアバロンをセンター、外周をマザーオブパールが囲んでいる豪華仕様^^

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PUにはノンカバードの59/09 Treble & Bass。
今年の2013年モデルからCustom24は、脈々と受け継がれるCu24の代名詞的ピックアップ「HFS & Vintage Bass」の新形状Version = モダンゲイントーン、それから、2008年の登場以来PRSのゴールデンピックアップとなっている、「57/08 Treble & Bass」の新形状Version = ヴィンテージよりのトーン、の二種類が選択肢としてラインナップされましたので、結果的にこちらの59/09新形状Version搭載モデルは選択不可の貴重な仕様になりました。
癖っぽさが無く、クリアでストレート、且つゲインも適度に持った使いやすいPUです。
出力(ゲイン)に関しては、57/08を10とすれば、59/09は12と言った所でしょうか。
様々な音楽をやる方にバシッとハマるPUです。



それでは、トップの杢の美しさを様々な方向からぴかぴか(新しい)

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いかがでしたでしょうか^^
この見目麗しいルックスに心揺らいだ方、おられるのではないでしょうか♪

かなり美しいトップですね〜ぴかぴか(新しい)
杢の美しいギターって写真撮っていて楽しいですね、撮れば撮るほどノッて来ます^^
このトップを色々な角度からただ撮りたくて今回のブログのネタにしたのは内緒です(笑)

本機は国内のディーラーさんが集結する特別商談会で厳選してきた一本です。
ネックシェイプはパターンレギュラー、ウェイトは3.35Kgと軽量で取り回し良好。
初めてPRSを持つ方も、PRSフリークの方のコレクタブルアイテムとしても抜群のモデル、個体ではないでしょうか^^

更に詳しい説明と仕様、他の写真はこちらのデジマートを是非チェック!

PRS Custom24 2012 "Hand Signed Headstock" -Black Gold Burst- 10Top

それでは、また!


posted by Maki at 19:56 | 福岡 ☁ | Comment(2) | PRS (Paul Reed Smith) Guitars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月30日

Sadowsky メンテナンス日記

こんばんは!お世話になっております、スタッフ真木です。
本日は遠方からのリペアご相談、持ち込みメンテナンス、お買い上げ頂きましたギターのお渡し前のセットアップとギターの調整が集中した一日でリペアブースにほとんどおりました〜!
一本一本集中して仕上げると、終わった後は充実感と共に結構力が抜けますねわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

このギターもその内の一本、常連YMさんのSadowsky

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以前もブログに掲載させて頂いた事がありましたね^^
パッと見純粋なSTですが、ミニスイッチでミッドブースト&ゲインブーストが足せて、
縦横無尽に何でも出来るストラト!と言った仕様でコレまたかなり良いギターです^^

今回はアームアップの為のブリッジ調整、それに伴う弦高の再調整、オクターブ調整などなど…トータルセットアップと共に弦も「Sadowsky」に交換しました。

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Sadowsky弦を実は弾いたことが無い真木的にはチャンス!堪能させて頂きました^^
(プチレビュー=テンションは気持ち柔らかく、ハイミッドがジャキッと良く出て、ローがタイト、コシはしっかりあってストラトにはバッチリな弦だな、という印象でした^^)

メンテナンスはお一人お一人のお好み、弾き心地のツボがあり、正解はありませんので、出来る限りご希望をお伺いして対応させて頂いております。

東京本店時代に弊店代表に教えて頂いたセットアップのコツ、東京店のチーフT氏に日々教わっていた事など、今になって様々な場面で自分の糧になっているのを実感する日々です。
これからも一本一本を大切に、頑張って参ります^^

…と言いつつ、自宅の自分のギターは放ったらかし気味なので、ちょっと手をかけてあげないと…ですね。(Crewsのストラトが順反りしちゃっていました^^;)

それでは、また!
posted by Maki at 20:48 | 福岡 ☁ | Comment(4) | Sadowsky | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月29日

PRSピック販売中♪

こんばんは、スタッフ真木です。
先日もお伝えしましたように、梅雨入りした福岡、本日はかろうじて曇り。
決して体調が悪いという訳ではないのですが、やはり晴天に比べれば本調子ではないのが正直な所ふらふら
天気が心身に与える影響って小さくないなーと改めて感じるここ最近でございます晴れ
雨曇り

さて、今回はこちら!

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意外と存在が知られていないPRSピックですぴかぴか(新しい)

・Dunlopタイプ(50、60、73、88、1.0、1.14)

・Santana OMシンボル

・バード

・513バード

・イーグル


厚さはそれぞれ、Thin、Medium、Heavyの3種類。1枚80円で販売中です。

弾く為にはもちろん、PRSアイテムのコレクションとしても是非^^
ピックは気軽なコレクションアイテムとしてバッチリですよね!
私もギターを始めた頃からずっとピックは弾く用、保存用で分けてコレクションしてました。
ESP時代のDAITAさんピック、筋肉少女帯 橘高文彦さんピックなどを修学旅行先や小さな町の楽器店まで探し回って集めてましたね〜(笑)
今でも何か面白いシェイプ&デザインのピックはないかピックコーナーはチェックしてしまいますねわーい(嬉しい顔)

ちなみに私はL'Arc〜en〜CielのKenさんピックでギターを初めて以来、ずっとJAZZ型を愛用しています。
速弾きなどの細かいアプローチからコード・カッティングまで、手元で調整して小回りがきく感じ…好きですね。

ピック弾き比べ特集!なんてのもまたこのブログでやってみたいですね!
ピックも奥が深いですからねぴかぴか(新しい)

それでは、また!
posted by Maki at 15:44 | 福岡 🌁 | Comment(2) | アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

アンプライクペダル♪Sweet Honey Over Drive

こんばんは、スタッフ真木です。
福岡ついに梅雨入りしてしまいましたー雨曇り
バイクも乗れなくなりますし、洗濯物もなかなか干せなくなります…
どれくらいの期間続くのでしょう^^;
まぁそんな天候の時こそ、自宅でギター雷ですよね^^

さて、本日はこんなペダルのご紹介!

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MAD PROFESSOR Sweet Honey Over Drive Japan Limited Edition
-東日本大震災復興支援 Ver-


近年、バンド系、スタジオ系問わずプロミュージシャンの足元には必ずあるのでは?と言っても過言ではないほど人気を博している「MAD PROFESSOR」

中でも幻のアンプ「Dumble(ダンブル)」を彷彿とさせるトーンと名高い
「Sweet Honey Over Drive」

本機はPCB基盤、アルミダイキャスト筐体のNEWタイプ。
(従来のオリジナルSweet Honeyとの音の違いは諸説ありますが、私自身体感してみないと聞きかじりでは説明出来ません、実際に弾き比べてみたい所です♪)

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コントロールはVOL、FOCUS、DRIVE

今回は以下の機材で試奏しました。

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Crews Maniac Sound ST-69 BZFTwo-Rock Studio Pro35 Combo -Hardwood Cabinet- です。

アンプは以下の様な設定。

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ペダルの個性が分かりやすいようにEQもフラットにとにかくクリーンな設定で、ギターは各PU弾き分けました。
(音量はご自宅で弾いて楽しめるレベルからガッツリとスタジオで鳴らすレベルまで調整しつつチェック)

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まずはゲインオフ。この状態でも音が出ますので純粋なクリーンブースターとしても使えます。
この時点でFOCUSは効きません。

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音に倍音と艶感が乗リ出す辺り。
FOCUSはDRIVEが上がっている時のみ効くようですのでここで初めて効き出します。

通常のペダルでいう所のTONEに位置するFOCUSノブは独特の効き方が面白く、
12時を基本に時計回りでハイが増していき、反時計回りで音がまろやかになっていく仕様です。

今回は、リアで弾いた時のストラト特有の若干ハイがキンキンしてくる部分をこのFOCUSノブを反時計回りに回すことで適度に角を取ってあげて、グッと弾きやすい音に調整する事が出来ました。
逆にフロントPUで時計回り方向に調整してウォームな中にバイト感をプラスしてあげるように使っても良かったですね。

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DRIVE最大です。ここまで振り切ってもあくまで原音に忠実なニュアンスを大切にしたオーバードライブサウンドです。

一般的によく言われている「アンプライク」という言葉の通り、
まさにチューブアンプをナチュラルにドライブさせたそのトーン。
クリーンなサウンドの上にごく僅かに絶妙に歪みが乗るようなイメージです。
DRIVEノブを上げることで歪みがクリーンの領域を支配していく…というよりは原音はクリーンなままに歪み感が乗ってくれる、クリアでシルキー、艶やかな歪み方です。

踏んだ瞬間にそのペダルの音に染めてしまう、という感じではなく、ギターとアンプが作り上げた音の延長上にある美味しいトーンまでグッと引き上げてくれるペダルですね。

レスポンスが早いのでリードだけでなく、コードワークやカッティング、ちょっと歪んだギラリとしたアルペジオ…など使うフレーズを選ばないと思います。
アンプで作った音への隠し味的な使い方で掛けっぱなしもOKではないでしょうか。
(アンプの音量はある程度上げて弾いたほうが、音質の変化もペダルの個性も分かりやすいですね。)

個人的にもこれは素直に欲しいです!←そういう時ほどすぐ売れてしまうパターン(笑)
ボードに入れておけば、スタジオやライブハウスのアンプをもう1つランクアップさせたようなトーンでプレイ出来る…と言っても良いのでは無いでしょうか^^
ハムバッカーPUのギターでも試してみましたが、個人的にはシングルコイルで弾いたほうが生々しさが際立って、好みでした。
まさに昨日ブログで取り上げましたTwo-Rock TOMO FUJITA SIGNATUREとの相性も抜群ですね!

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価格は23,400円。全世界200台限定の本仕様は市場にも残り僅か…弊店でもラスト一台。
(売上の一部が義援金として輸入代理店を通し日本赤十字社へ寄付される形になります。)
通販でご購入の場合は送料無料サービス致しますよ^^

ご自宅で悦に浸るもよし、スタジオやライブで今までとは一味違ったトーンで艶っぽく歌わせるもよし、極上のサウンドを是非手に入れてください!

MAD PROFESSOR Sweet Honey Over Drive Japan Limited Edition -東日本大震災復興支援 Ver- デジマートページ

それでは、また!
posted by Maki at 20:15 | 福岡 ☁ | Comment(0) | MAD PROFESSOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日

Two-Rock TOMO FUJITA SIGNATURE

こんばんは、スタッフ真木です。
本日も多数のご来店を頂きましてありがとうございます^^

さて、本日ご紹介の逸品はこちら!

Two-Rock TOMO FUJITA SIGNATURE です!

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John Mayerのお師匠さん…という紹介はもはや必要無い著名なギタリスト&バークリー音楽大学教授トモ藤田さんのシグネイチャーアンプ!
(私もトモ藤田さんの教則本、DVDには大変お世話になりました^^)

その氏の名前を冠した堂々のシグネチャーアンプ!
Vintage Fenderを咀嚼しつつもワーキングミュージシャンのために生み出された極上のフルチューブアンプサウンドが魅力のヘッドアップです。

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6L6管×2本の50W、ポイント・トゥー・ポイント、ハンドワイアリング・シングルチャンネル仕様。
ツーロックのアンプでは非常に珍しいデュアルレクチファイアー仕様であることも興味をそそります。(5AR4/GZ34×2本)
コントロールはGain、Treble、Middle、Bass、Master、Reverb、Vol.Boost

小さなクラブギグから、ライブハウス、スタジオ、レコーディングまであらゆるシーンで活躍すること間違いなしの逸品です。


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リアのコントロールは電源スイッチ、スピーカーアウトプット(4Ωx2、8Ω、16Ω)、エフェクトループ、フットスイッチ。
この、4Ωx2のアウトプットに2台の8ΩのSpeakerを接続して鳴らす事ができる点も目新しい魅力です。

ちなみに、フロントのinputにもご注目。 ギターを2つ同時に挿してプレイすることも出来ちゃいます♪ これ一台持っていけばすぐジャム出来ちゃうんです!


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リバーブのフットスイッチはスイッチオフ時にリバーブオン、スイッチオン時にリバーブオフ、といった独特な仕様「Reverb Defeat」。
お隣の「Vol.ブースト」は、その名の通り音量を上げてくれる機能です。ゲインブーストと違い、ソロの際やここぞという演奏場面で音量を持ち上げてくれ、さらに気持ちトーンを太くしてくれます。
これ、良いですね!

 ファーストインプレッションとしましては、レンジが広く、どこかの帯域だけが突出してしまうことなく、非常に心地良いクリーントーンアンプでした。
Gainは最大にしてもピッキングを強めに弾いてちょっとだけ暴れるか、といったくらいのクランチ。
(Gainコントロールを多めに上げていく際は、わずかなオーバードライブと倍音と艶を足していく、というイメージ…と感じました。)

ハムバッカー = PRS CE24とシングルコイル = Vanzandt STV-R2(アルダー、ローズ)の2種類で弾き比べましたが、ストラトのリアポジションで弾いても嫌なハイが出過ぎずクリアかつ太い、という表現が正しいでしょうか。
クリーンなのにサスティーン豊かで純度と芳醇さが交じり合ったトーン・・・
クリーンアンプでここまで「ずっと弾いていたい...」と思えるアンプ、まず出会えないです。

ハムのフロントPUで弾いても過剰な低域が邪魔することなく、レスポンス良く、(同時に鳴っている)美味しいトレブルを感じさせてくれる、立ち上がりの良いクリアなトーン。
Bassノブを極端に上げても、ありがちなボワつくようなモタるような重さが全くない。だがしかし、軽すぎるというわけでは決して無く、しっかりとした音の厚みと存在感があります。

ギターの味をそのままに、PUの特性、ひいては弾き手の癖やピッキングの強弱やニュアンスまでも如実にアウトプットしてくれるアンプです。
このように書くとすごく難しいアンプ... と感じるかも知れませんが、音に身を委ねて弾いていると不思議といつまでも止まらない感覚になります。
このアンプを乗り(弾き)こなしたらまたひとつ上の次元のミュージックライフ、ギターライフ、ライブパフォーマンスを約束してくれると感じました。

 私も元々エレキギターは「歪み」サウンドでヤラれたクチの人間ですが、B.U.G.に勤め社内外の多数のアンプを弾く機会を経て、このTomo Fujita Signatureや、こちらのStudio Proなどのクリーンアンプの魅力に触れ、歪み以上の奥深さ、発展性を感じています。このアンプは素直にハマリますね・・・

先入観、固定概念、縛りや理屈を抜きにして弾いた瞬間に「うぉ、これは良いな…」と体感させてくれるアンプって…本当に素晴らしいですね。
今回ご紹介の本機は特にその印象が残りました。

価格は初回特別価格398,000円。国内限定販売の貴重なアンプです。
東京本店、福岡サンパレス店のどちらにもございますので、是非試奏ご来店くださいねひらめき
お持ちのメインギターをご持参されてももちろんOKですので、防音室でごゆっくりとお試しください。

以下のサイトでトモ藤田さんご本人の演奏&レビューを見ることができます。
是非チェックください!

Two-Rock Amplification Japan Official HP

Two-Rock TOMO FUJITA SIGNATURE デジマートページ

それでは、また!
posted by Maki at 21:34 | 福岡 ☁ | Comment(0) | Two-Rock Amplification(ツーロック) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする