こんばんは!スタッフ真木です!
最近の福岡はやっと(?)梅雨らしく雨続き、時折夏のような暑い日が顔を出す…と言ったような気候です。皆さん、体調は崩されていませんか?
さて、本日はペダルのご紹介!
FRYETTE Amplification(旧VHT)Boostassio個人的にもFRYETTEのペダルに触れるのは初です…!
先入観などは無し、フラットな立場での試奏です。
コントロールはかなりシンプル!
●Volume
BIASコントロールを上げていくに連れて、音量が下がっていきますので、こちらで全体のボリュームをコントロールします。
●BIAS
簡単に言うとGainコントロールになります。左に回しきった状態で明瞭度の高いクリーン、右に回していくに連れて適度なコンプ感と共に倍音が増していきます。
真空管は
EF86。オールドのVOXに搭載されていた近年でも入手が難しい貴重な真空管です。MATCHLESS DC-30にも搭載されていますね。
サイズは127mm(W)×120.7mm(D)×31.2mm(H)。
重量は680g。AC12Vのパワーサプライ付属。
今回のギターは
PRS McCartyを使用しました。
フットスイッチをオンにすると緑色に明るく点灯します。(オフ時は橙色です)
この設定で完全なクリーンブーストとして作用します。
音の粒立ちもはっきりとして、押し出し感もグッと上がります。
明瞭度も上がり、一音一音の輪郭がより際立ちますね。
単音の存在感はもちろん、和音の分離感の向上にも一役買ってくれます。
これはメーカー推奨の「ウーマントーン」。
あくまでクリーンなままで若干のコンプ感が加わり、角が取れてまろやかなトーンへ。この設定でトーンをちょっと絞ってあげると…ちょっとこもりつつもウェットで美味しいサウンドに。
本ペダル最大のドライブ状態。
(冒頭にも説明しました通り、BIASコントロールを上げていくと2時くらいから音量がグッと下がるので、Volを上げています。)
この状態でもピッキングの強弱で歪むか歪まないかのトーン。
さらに気持ちコンプ感が増し、中域が若干押し出されてリアPUでも丸めのスムースなトーン。
且つモコモコすることは無く、原音に薄く倍音の膜が張ったようなニュアンスです。
歪み方も劇的にガラッと変わるわけではなく、真空管アンプをナチュラルにドライブさせたような持ち上がり方。
本ペダルの売りでもあるダイナミックレンジの広さ、真空管による音の艶感が存分に味わえるサウンド、まさにアンプライクなペダルですね。
ギターとアンプの間に挟んであげるだけで、より生々しくピッキングの強弱、弦に対するピックの当て方によって生まれるサウンドニュアンスの変化をしっかりと再現出来るようになります。
全体を通して言えるのが、過度に色付けはせず、あくまでギターとアンプそのもののトーンを大切にしています。お持ちのアンプにプラスで音質補正してあげるニュアンスでもうひとさじのスパイス!として上手く使ってもらえるとイイと思います。
私も真空管ペダルプリアンプはHughes & Kettner Tubeman、KOCH PedalToneと渡り歩いて来ましたが、その感覚で弾くとまた一味違う真空管ペダルでしたね!
アンプ、ギター、以外の要素、「弾き手側」の表現力の幅を鍛えることの出来るペダルではないでしょうか。
ミントグリーンのカラーも可愛いですね!
こちらのデジマートページも要チェックです!
FRYETTE Amplification(旧VHT)Boostassio店頭でもお試し可能ですので是非ご来店の際にはチェックよろしくお願いします!
それでは、また!
最後に、お客様のNさんよりバースディケーキを頂きました!
こんなにたくさんの方にお祝い頂いたのは人生初めてかもです!
本当にありがとうございます!
posted by Maki at 21:42
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