本日は福岡、傘も役に立たないレベルの豪雨でしたね!
いつもお願いしている運送会社の方も、頃合いを見計らいつつ、且つ時間を守りながら重い荷物を濡らさないように集荷&配達しなくてはならないのは大変だな…と思いながら本日もたくさんの荷物お願いしてしまいました^^;
いつも本当にありがとうございます…という気持ちでいっぱいです。
さて、本日も怒涛の入荷ラッシュお披露目ブログの第2弾!

PRS Studio '88 -Black with Natural Binding-

S-S-H仕様の貴重な「Studio」が入荷です^^

やはり何と言っても本機最大の特徴はこちら!S-S-H仕様のPU!
このPU配列は88年〜91年に「Studio」の名称でラインナップされ、モデルが生産完了した後、
オプションとして97年までオーダーが可能だった仕様です。
「リアPU=Hot Vintage Treble」「フロント=貴重なPRSオリジナルシングルコイル」を搭載。
(※センターPUもPRSオリジナルだとは思いますが、リワインドされたのかテープとPUマウントビスが変わっています。)

ボリューム、トーン、5Wayロータリーセレクター。

先日のCE同様、一体成型のブラス削り出しのブリッジ。
(こちらの仕様は91年まで使われています。)
そして本モデルの特徴の一つであるトレムアップルート!
大胆なアームアップ時の為に設けられたこの加工は、80年台のハードロック全盛の時代を象徴する仕様です。
このPU配列もLAのスタジオミュージシャンを狙って作られた仕様のようですよ



PRS Original Tuner。

アバロンの美しい「ムーンインレイ」。

独特の縞の美しいハカランダ!

ナチュラルバインディングがソリッドのブラックに映えますね

マテリアルはマホガニーボディのメイプルトップ、マホガニーネックです。


バックもソリッドのブラック!ウェイトは3.545Kg!
図太いディストーションからチャキチャキとしたクランチ、きらびやかでクリアなクリーン…とまさにヴァーサタイルな一本。
「Hot Vintage Treble」PUは実は初めて弾きましたが、解像感と輪郭のあるPUで非常に好印象!深く歪ませても芯から歪み切らないクリアな歪み方です^^
昨今のSwanp Ash Studioなどのモデルも見た目はS-S-Hチックですし、モデル名の流れは今回の「Studio」から来ているのですが、あちらのセンター&フロントは「Narrowfield PU」。
純粋なシングルコイルトーン、というよりはミニハム的なちょっと厚みのあるサウンドですので、本機の見た目通りのS-S-H仕様は現在のPRSラインナップにはありません。
「Studio」の系譜については東京店チーフT氏の圧倒的な情報量の濃いブログを御覧ください^^
(私もTチーフの過去ブログには何度助けて頂いた事でしょう…

東京本店ブログ「Studio × Studio」
価格は破格の198,000円!
傷、打痕などは散見されますが、80年代のハカランダ指板のレアモデルPRSがこの価格で手に入る…これはちょっと即売れプライスでしょう^^;早い者勝ち!
さぁ、明日からの週末は晴れて欲しいですね^^;
台風どっかに行ってくれないでしょうか…(笑)
皆さん、雨ニモマケズ風ニモマケズ、ボトムズアップギターズへ遊びにいらして下さいね!
それでは、また!