全国的にかなりの寒さですね、体調崩されていませんか?
こちら九州でも先週は暴風雪に見舞われたり、東北出身の私もなかなかにキビシイ状況でした…
引き続き天候や体調には気をつけていきましょう!
(九州は今夜から明日、数十年に一度レベルのかなりの寒さらしいです…)
さて、そんな中、物欲にグッと火を灯す、Goodな一本が入荷しました。


Vanzandt STV-CS2J
-Lake Placid Blue-
"Brazilian Rosewood Fingerboard"
-Lake Placid Blue-
"Brazilian Rosewood Fingerboard"
↓ デジマート ↓
数年に一度、厳選のマテリアルが揃った時のみ、"完全数量限定"にて生産される
Vanzandtのリミテッドシリーズです。
これまでも弊店ではこれらClassic Seriesがスタートした時から全シリーズ取り扱ってまいりましたが、ミュージシャンの方が試奏で見初め"2本一挙に購入"と言った実績や、販売完了後も多数の
お問い合わせや次のシリーズ生産の熱望の声が止まない…と言う逸話を持つ特別なモデルです。
そして、今回のClassic Seriesの最大の特徴。
やはり"ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)指板"の採用でしょう!

本機のハカランダは独特な縞の美しい上質な材をセレクト。
ハカランダの採用に関して「指板でトーンが変わるのか?」とご相談を良く受けますが、
実際に変わります。
レスポンスとサスティーンに優れ、美しさと希少性もさることながら、トーンに与える指板の影響は
侮れません。これは文字にしても非常に伝わりにくい、且つ大切な部分ですので、是非実際にお試し頂きたい…と思っております。
他にも、本機の特筆すべき部分にスポットを当てていきましょう。


Classic Series のネックの仕込みはレギュラーモデルと若干違っており、
より鳴るようにセットされています。
ネックシェイプ=Type 0(Fenderスタイルの適度な厚みのUシェイプ)、
指板ラディアスはヴィンテージに則した180R。
ネックは演奏性の部分でのグリップ感はもちろんですが、太さから来るトーンの違いも生まれますので、両面からしっかりこだわりたい大切な部分ですね。
そして、本機のサウンドを決定づけるもう一つのファクター、PU。
こちらはデッドストックのヴィンテージワイヤーを使用した"Fullertone PU"を搭載。
このフラートンピックアップとは非売品モデルで、CSシリーズがリリースされる時にしか
入手不可能なプレミアムモデルとなっています。
もちろん"Hand Made in the USA"しかも、巻き方にもこだわりを持ち、
「Less Plessure」仕様を採用しています。
トーンに対して、カチカチになり過ぎない、適度なエアー感=広がりを生み出しています。
電装系にもシッカリこだわり、RS Super Pot、ヴィンテージセラミックコンデンサを搭載。
目指すサウンドイメージがハッキリしているからこそ、選定&採用するパーツにも
こだわりが随所に表れますよね。

もちろん本機も"極薄"のラッカー塗装。
鳴りを最大限に生かす事を考慮された塗装の為、かなりの極薄。
その為、デリケートな面はありますが、ワンステージ毎に増えていく傷さえも
愛着となっていくような、そんな魅力が本機にはあります。


カラーリングは弊店BUGのショップオーダー特別フィニッシュ「Lake Placid Blue」。
一般的に頭に浮かぶレイクプラシッドよりも若干濃い目、精悍でとても目を引く美しいカラーです。
エレキギターはやっぱり美しく、カッコよくないと!
それでは、実際に弾いてみたインプレッションを!
【試奏インプレッション】
まずはネックを握った時のフィーリングで感じるフィット感。
ヒタっと手に吸い付いてくるような自然な質感です。
ヴィンテージラディアスに適度な太さのUシェイプネックですが、これがまた弾きずらさを
感じさせない絶妙な仕上げです。
そして、チューニングを合わせようと一音鳴らした時点で「あ、これは良いギターだ」
と分かるこの不思議な感覚。
来福中の代表重浦も「もうこの時点で絶対に良いギターだって分かるね!」
とかなり推していました。
ピッキングに対する追従性は抜群。
フロントの甘さとしっかりとした輪郭の絶妙なバランス、センターではグッと前に出てくる
押し出し感、「これぞストラトの旨み!」と感じさせてくれるミックストーン、
リアの繊細でグラッシーなトレブルトーン…。
ピッキング次第でどこまでも表情が付けられる、弾き手の色を乗せる事が出来るような懐の深さと、同時に「弾きこなせるか?」とギターから挑戦されている感覚も覚えるような逸品です。
このギターを弾いていたら、絶対に上手くなると思いますね。
ギターと対話しながら、ギター自体の個性や味を感じ、創作意欲が刺激され、
いつもとは違うフレーズやトーンが弾き出される…という場面が私が試奏した機会にも
何度か訪れました。
ピッキングの角度、強弱でここまで出音が変わるんだ!ギターは知れば知るほどに奥深い…
と改めて感じる程でしたよ。
本ギターの他には、上質なクリーンアンプとお気に入りのオーバードライブ一台。
それで"エレキギターのカッコよさ"を今一度体験できてしまう、そんなギターです。

「良いギターって何?」「とにかくストラトが欲しい!」
「そろそろ間違いの無い一本を持ってみたい!」「一生添い遂げるような一本を持ちたい!」
全てのアンサーがこの一本にあります。
通常のレギュラーラインもこだわりを持って製作されているVanzandtですが、
こちらClassic Seriesは採用に適う“更に良質な木材“が入手出来た時に10数本から20本程度しか作られません。
今回のハカランダ指板の採用はClassic Seriesではテレキャスターに続き、ストラトでも初、待望の試み。これまでのシリーズ中でも一際輝きを放つモデルとなるでしょう。
Classic Seriesは欲しくなった時には、市場からは既に消えていた…というパターンが非常に多い逸品です。是非、手に入る今をお見逃しなく!
それでは、また!

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