2021年01月18日

『 Three Dots Guitars(スリードッツギター) 』『 S Model 』のご紹介!

皆様こんにちは 福岡サンパレス店です。

今回のブログは、

『 Three Dots Guitars スリードッツギター 』

及び、記念すべきブランド第1号機として発売された

『 S Model (ストラトキャスタータイプ)』

について解説していきます!

『 Three Dots Guitars スリードッツギター 』とは?

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DIMENSION*のギタリスト:増崎 孝司氏が自身の長年の経験と、そのキャリアの中で培ってきたノウハウ、考え、想い、こだわりを反映してプロデュース。
Sadowsky*のルシアー:菊池 嘉幸氏と共に共同開発した国産ギターブランドです。

増崎氏ご本人も Fender や Gibson といったブランドを手にしてきましたが、ステージではチューニングの安定性といった機能性からカスタムギターを使用されてきました。

そのカスタムギターは Tom Anderson、Suhr、James Tyler を筆頭に、ハイエンドギターとして位置づけられる高価格帯のものが主なラインナップ。

ハイエンドならではの弾きやすさ、サウンドをアドバンテージに持つ楽器はどうしても高価で、これから楽器を始めようとしている方や若いギタリストには中々に手の届くものではなく、欲しくても価格の面で手にすることが出来ないという事実を踏まえ、

「プロが手にしているクオリティやセッティングのギターをこれから楽器を始める方や若い方にも手にして欲しい」という想いから、

高いクオリティ手に取りやすい価格の両方を実現した

『 Three Dots Guitars(スリードッツギター)』

ブランドが誕生しました。


*DIMENSION(ディメンション)
日本のインストゥルメンタル・シーンを代表するフュージョングループ。
1992年『Le Mans』でデビュー。2021年現在はGt:増崎 孝司氏とSax:勝田 一樹氏の二人組として活動中。ディメンションの楽曲はテレビなど多くのメディアで使用されており、メンバーそれぞれがソロアーティスト / スタジオミュージシャン / プロデューサーとして第一線で活躍されている、まさにMusician's musicianグループです。
公式サイト⇒ http://dimension-tokyo.jp/

*Sadowsky(サドウスキー)
1979年、フィラデルフィアでリペアマンとして働いていたロジャー・サドウスキー氏が独立しリペアショップを立ち上げた所から始まり、80年台初頭にはN.Y.の著名ミュージシャンを中心に多大な支持を集め、今では世界的なハイエンドギター&ベースの代表的なブランドとして知られています。
公式サイト⇒ https://www.sadowsky.com/


『 Three Dots Guitars 』のギターについて

スリードッツギター(以下:スリードッツ)は、基本はベーシックなスタイルの中に、増崎氏の考える『良いギター』に欠かせない、チューニングの安定性豊富なサウンドバリエーションなどの機能性が詰め込まれています。

さらにスリードッツでは「いつでも手に取れる『弾きやすさ』を1番のモットーに、
増崎氏の長年の経験から導き出されたプレイアビリティやトーンを犠牲にしないパーツ構成ボディやネックといった変更の効かないギターの要である木の部分の品質の維持を大切にしています。

それでいて若い方でも手の届く価格での実現という、楽器作りの上で立ちはだかる2つの相反する要素をギリギリまで攻め込みハイエンドカスタムギターにも負けない魅力を持つ楽器を送り出しています。

それでは、スリードッツの魅力・こだわりを紹介していきます!


記念すべき第1号機『 S Model 』

スリードッツとして一番初めに発表された『 S Model 』はストラトキャスタータイプを基本としたモデルです。

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【SPEC】
Body : Alder full original custom body
Neck : Maple (Custom C-Shape)
Fingerboard : Indian Rosewood or Maple
Radius : 10 inch(254R)
Electoronics : Original single coil pickups (alnico 5) & Also original double blade Single sized humbucker pickup (ceramic)
Fret : Jim Dumlop #6105 ( NS / H:1.40mm W:2.29mm)
Bridge : Gotoh tremolo bridge
Tuner : Sperzel locking tuner
Controls : Volume, neck & middle tone and rear tone



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ボディサイズは通常のストラトキャスター(フルサイズ)よりは小ぶりで、ディンキーシェイプよりは大きめという、絶妙なサイズ感のオリジナルカスタムボディー
日本人にとって取り回しの良さを重視した、ステージでの演奏がメインの増崎氏ならではの考えが反映されています。


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ネックジョイント部にはスラント加工が施され、よりスムーズなハイポジションへのアクセスを可能にし、弾きやすさに貢献しています。


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トラスロッドはホイールロッドアジャスタータイプがネックエンド部に配置され、ネックを外すことも、弦を緩めることもなくトラスロッドの調整が可能となっています。


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ネックのシェイプは「デタッチャブルギターはネックの太さ・細さが音に如実に現れる」という増崎氏の考えと経験のもと、肉付きの良い、程よく厚みのある非対称のCシェイプネックとなっています。*

特にネックの作り・仕上げは特筆点で、指板エッジも丁寧な処理が施されており、ハイエンドクラスのギター同様のネックを握った際、角(カド)を感じない、弾き手のことを考えられた作りとなっています。

手のひらに遊びの生まれないしっかりとしたグリップ感と、ネックバックのサテンフィニッシュは演奏時にストレスを感じさせない抜群の操作性。つい時を忘れずっと触り続けていたくなるほどです。

指板のRは 10"(254R) 。STモデルの中では比較的フラットな指板Rはテクニカルなアプローチをしっかりとサポートしてくれます。
また、PRS(ポールリードスミス)と同じ指板Rの為、PRSに慣れ親しんだ方々にも違和感なくプレイする事が出来る、という点も推しポイントですね。


*増崎さんのYoutubeチャンネルの解説では「太めのネックにした理由はサウンドはもちろん、標準で細いネックにしてしまうとプレイヤーが太いネックを望んだ場合、それ以上の太さにはすることが出来ないから。」とのこと。


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フレットは Jim Dunlop #6105 (素材:ニッケルシルバー 高さ:1.40mm 幅:2.29mm)を採用。
このサイズはミディアムジャンボと呼ばれるサイズで、軽い力でフィンガリングが行えるため、指板R同様弾き手のプレイをより快適なものへとサポートしてくれます。


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ペグは Sperzel locking tuner を搭載しています。
こちらのペグはそれぞれシャフトの長さが6弦から1弦に行くにつれて短くなっており*、ヘッドの角度やストリングリテイナー・テンションバーを必要としない機能を持ち合わせています。
*( 6弦5弦 / 4弦3弦 / 2弦1弦 の3ペアでシャフトの長さが分けられているスタッガード仕様)

利便性、サウンドへの影響、ヘッドのウェイトコントロールなど全方位に配慮した末の採用。一昔前は高価格帯のギターにしか搭載される事の無かった"憧れのシュパーゼルロックペグ"。それが搭載されたギターがこの価格で手に入る…と言う時点で、並々ならぬこだわりを感じて頂ける事でしょう。

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トレモロブリッジはGOTOH製の6点支持タイプを採用しています。
この6点支持というのも増崎氏のコダワリポイントで、

曰く「2点支持タイプはアーミングのスムーズさやチューニングの安定性には長けており、市場のカスタムギターは2点支持タイプを搭載したものが多く流通している。対して6点支持タイプはトーンを損なわない特性を有しており、このギターはトーンをより重視するために採用しました。」とのこと。


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ファクトリーセットアップでは3弦で1音半アップのアーミングが可能となるフローティングとなっていますが、従来のストラトキャスター同様リセス加工は施されていないため、トーンを重視したノンフローティングへの変更もスムーズに行えます。



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ピックアップはいくつものパターンを作成し選定したオリジナルのモノを搭載し、

フロント : シングルコイルピックアップ(アルニコ5)

センター : シングルコイルピックアップ(アルニコ5)

リア : シングルサイズツインブレードハムバッキングピックアップ(セラミック)


となっており、リアがシングルコイルサイズというポイントもベーシックなストラトキャスターの3シングルコイルスタイルに基づいてとのことです。
さらに、フロント・センターからリアに変更した際の音量の差を抑えるためバランスの考慮されたパワーとなっています。

コントロールは 5Way Blade Switch、1Master Volume、2Tone(Front Tone & Center / Rear Tone)と、こちらも通常のストラトキャスター同様の3 Control のルックスとなっていますが、リアには通常のストラトキャスターと違い、独立したTone回路が通っているため、他のポジションと使い分けた細かなサウンドメイクが可能となっています。


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5Way セレクターは通常のストラトキャスター同様の構成となっています。

1:フロントシングルコイル

2:フロントシングル&センターシングル(パラレル)

3:センターシングルコイル

4:リアハムバッカー&センターシングル(パラレル)

5:リアハムバッカー



スタッフの感想

スリードッツのギターは、あらゆる点で演奏者のことを考えられた作り手の思いが随所に詰め込まれており、同価格帯のギターと比べ頭1つ以上抜けたポテンシャルを持ったギターと感じました。

通常のストラトキャスターより僅かに小ぶりなオリジナルサイズのボディですが、これがギターを構えた際自然と体の定位置におさまり、ギターのバランスに余計な意識が持っていかれず、演奏により集中できます。

続いてネック。ギターのネックというのは演奏するにあたり一番触れられる場所です。
演奏者にはネックの仕上げや、厚みや幅といったシェイプの違い、ゼロコンマの違いでもわかるもので、そのギターの『弾きやすさ』やポテンシャルにおいて大きなウエイトを占めています。
だからこそネックの仕上げというのはとてもシビアな大切な要素です。


握った瞬間に「すごく仕上げが良い」と感動が感じられるネックというのは、好みに関わらずプレイヤーの誰もが求めるものでしょう。

ですが、そんな感動を与えてくれる仕上げのギターというのは価格が300,000円を超えるものが殆どで、簡単に手にすることは出来ません。若いプレイヤーであれば尚の事です

対してスリードッツは「170,000円 + 消費税」という圧倒的にお求めやすい価格にもかかわらず、ネックの仕上げが大変素晴らしく、握った瞬間に手にすんなり馴染む感覚と、指板エッジの角を落とし丸みを出す加工や、丁寧に仕上げられたサテンネックの恩恵か、握った手のひらにしっとりとネックが吸い付くかのような感覚を覚えさせられます。

この質感は、Suhrなどの高価格なハイエンドギターでも感じられる質感で、低価格〜中価格帯のギターではなかなか体感する事の出来ない素晴らしい仕上がりです。

S S H の構成のピックアップは実際に使用してみて感じますが、パワーバランスがしっかり考慮されており、ネックのシングルコイルからリアのハムバッカーに切り替えても、音量の差は大きくなくとても扱いやすく感じました。
近年の曲中にサウンドが目まぐるしく変わるスタイルの中でも、ペダルでの調整を必要としないパワーバランスは大変重宝すると思います。

さらに、リアのハムバッカーはシングルサイズのため、ピックガードの加工なしにシングルコイルへと換装が可能となっています。
純正でハムバッカーサイズのピックアップが搭載されていた場合では、もしシングルコイルへと換装する場合、ピックガードを新しく作り直す必要があり、コストが掛かってしまいます。
ここも増崎氏のプレイヤーのことを考えられたポイントなのかもしれませんね。

ご本人が動画の中で述べられていますが、いかに良いギターでありながら若い方でも手の届く価格にするかという点で、オリジナルのピックアップを搭載することで価格を抑え、さらには手にしたプレイヤーに自由にカスタマイズして欲しいという考えのもと、オリジナルPUを搭載されたそうです。
もちろん、他のピックアップメーカーに決して劣らない本機にベストなトーンを持ったピックアップが搭載されています。

この価格で、この快適なフィーリング、幅広いサウンドバリエーション、圧倒的プレイアビリティを一気に手に入れる事が出来る事実はまさしく驚異的です。


最後に

さて、今回は『 Three Dots Guitars スリードッツギター 』『 S Model 』についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

増崎 孝司氏ご本人が解説・演奏されている動画もございますので、是非参考にしてください!




また、弊店ボトムズアップギターズの『 Three Dots Guitars 』のラインナップも是非チェックしてみてください!テレキャスターモデル、ES-335モデルもありますよ♪

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posted by Maki at 16:48 | 福岡 ☁ | Comment(0) | Three Dots | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする