ゲリラ来福中だった先輩T氏も今夜の最終便で東京へ帰りました…。
かなりタイトな日程の中、店頭でのメンテ、事務、私個人にはこれから福岡でやっていくためのアドバイスなどなどお話を頂くことが出来ました。
また明日から普段通りの福岡店に戻りますが、頂いた助言を心にもっと頑張って行かなければ!と思う私とスタッフY2です。
さて、先日当ブログにてチラッと見せたままになっていたあのギター、満を持してご紹介。

「Fender USA Yngwie Malmsteen Signature '90 -Surf Green-」
お馴染みイングヴェイマルムスティーンシグネイチャーモデル、90年仕様のサーフグリーンです^^

スモールヘッドのイングウェイモデルはこの初期仕様のみ、以降のモデルはラージヘッドなので結構レアですね。そしてこちらも音の要!ブラスナット!


キュート&クールな「サーフグリーン」。
パッと見、YJMとは思わせないようなフィニッシュなのがこれまたニクいですよね^^
2点指示のブリッジも初期ならでは仕様!


本モデルの強烈な特徴であるこのスキャロップド指板、私長年ギターを弾いていて恥ずかしながら生まれて初めてまともに触れる…という初体験!
純粋なインプレッションとしては、最初は押弦の力具合が分からず、必要以上に力んでしまい、弾きにくい、音がシャープしてしまう、と感じたのですが、
10分ほど弾いていると左手の力加減と右手のタイミングが分かってきて、「おぉ!この弾きやすさは納得!」と唸る瞬間が来ます(笑)
通常のフレットより押弦に力が要らないので左手の運指が滑らかにツルツルっと早弾き出来ますね。
あまり力を入れて弾かないタイプの方は結構慣れるのも早いんじゃないかな?と思います。
ピックも弦に対してあまり深く入り込まないシェイプのほうが弦離れがよく左手についていけて相性が良いのでは、と感じましたね。
意外にもコードワークも難なく弾けます。
また指板がえぐれている恩恵として、6弦〜3弦の下方向に掛けるビブラートをワイルドに幅広くグワングワンとかけられるという点がありますね。
ついつい弾いてしまう「Far Beyond The Sun」…の頭のフレーズ!(他は弾けないんです(笑))
もはやシグネイチャーモデルの粋を超えたスタンダード、と言っても良いモデルです。
(DEENの田川 伸治さんもFender JapanとUSAのYJMをメインで使われていましたね!)
普段お持ちのギターとは毛色の違う一本として、もちろんメインとしてもかなり楽しめる一本だと思います。
価格は110,000円!傷は散見されますが、23年前のギターとしては状態はかなり良好。
Dimarzio“BC Setup”Smashing Pumpkins ビリーコーガンモデルセット(フロント=BC-1、センター=The Chopper、リア=BC-2)搭載、純正PUセットも付属です。
デジマートにもアップしております、詳細はこちら!
http://www.digimart.net/guitar/inst_detail.do?instrument_id=DS01977686
探していた方も多いのでは!?早い者勝ちですので珍しい一本を是非!
それでは、また!