昨日は定休日を頂きまして、リフレッシュして本日の営業に臨むことが出来ました^^
半日は洗濯、部屋の掃除&整理整頓、買い出しなどの家事に費やすことになるのですが、
それでもビシっとあるべき場所に物があって、不要なものはバッチリ捨てて、
全て自分の把握出来る状態に戻すと見た目はもちろん、精神衛生上もスッキリしますね。
「部屋はその人の頭の中そのもの」と聞いた事があります。
それを踏まえて部屋を見渡してみると…うーん、確かに(笑)
皆さまも是非、気持ちが落ち着かない時などには部屋の整理をオススメいたします^^
遠回りのようで、案外思考の整理に繋がるかもしれません。
さて、本日もギターのご紹介!

Fender Custom Shop 1951 Nocaster NOS(2008) -Nocaster Blonde-
ヘッドトップにモデル名の無いいわゆる「ノーキャスター」
「ブロードキャスター」のモデル名から商標の変更を余儀なくされ、「テレキャスター」に切り替わるまでの間にごくわずか出荷された、ヘッドトップからモデル名がはずされたモデルです。

ワンピースメイプルネック。
うっすらとフレイムの美しい杢が覗くネック!太めのUシェイプネックは丸みがあり、
安定感のあるグリップ。
握りこんで弾くスタイルの方にも安心感のあるファットなグリップ、
指を添えて握り込まないスタイルで弾く方にも非常に弾きやすい厚みのネックですね。

12Fの2つのドットがこの頃は近く寄り目になっており、テレキャスターの名称に完璧に切り替わる頃には寄り目じゃなくなります。

ラディアスはヴィンテージに即した184R。

ノーキャスターの名称の由来通り、モデル名は無く「Fender」のロゴのみ。


各所ネジがマイナスネジで統一されている点も当時の仕様を再現したこだわり仕様!

ネック側…フロントPU
センター…フロントPUとリアPUの並列
ブリッジ側…リアPU
ネック側のノブ…マスターボリューム
ブリッジ側のノブ…マスタートーン
ちなみに当時のモデル(初期から1952)のコントロールは以下の様な特殊仕様になっていました。
ネック側…フロントPUのハイカット
センター…フロントPU
ブリッジ側…フロントPUとリアPUの並列(ミックス)
ネック側のノブ…マスターボリューム
ブリッジ側のノブ…フロントPUのブレンド
(リアの単体で出力したい場合は、このブレンダーでフロントPUを外してあげる事になりますね!)


Custom Shopロゴ

美しいアッシュの杢!
芯のはっきりした音の図太さと倍音のきらびやかさが同居し、音のレスポンスが早く、つんざくような音のハリ。
軽く歪ませたクランチでアルペジオなどを弾くと、美味しいトーンでたまらないですね!
高域の耳痛さのような印象はなく、むしろカラッと乾きつつも、しっかりとした音のコシを感じられるサウンド。
J-POP & ROCKシーンでも「この音良い音だな!」と思って機材を調べると結構テレキャスターの確立が高いんですよね。
テレキャスターは個人的にも憧れのモデルです。
ストラト以上に力量が試される、丸裸にされてしまうギターのような気がして、おいそれと手が出せない自分がおります^^;
もちろん仕様や年代、ブランドに寄っても違いは出て来ますが、テレキャスターサウンド…憧れです。

付属品もバッチリ完備!しかもハードケースとは別にこのツイードケースもおまけで付きます^^


前オーナー様が購入後、ほとんど弾かずに大切に保管されていた極上品。
ほとんど新品と言って良い程のコンディションですが、現時点でも生鳴り抜群ですので、これからの育って行く可能性もなおさら楽しみな一本です!
Thanks SOLD
それでは、また!