2016年04月29日

メンテナンスブログ【Gibson Tak Matsumoto Signature DC -Aquablue-】

こんばんは。福岡サンパレス店 真木です。
本日、こちら九州は天気も良く気持ちの良い連休の始まりです^^
今日も一日お疲れ様でした!

さて、先日4月19日(火)に開催された"松本 孝弘さん"の福岡ドラムロゴス公演、
九州の皆さんは観に行かれましたか?
世界のスーパーギタリストをあの距離感で見れる!との事でかなりのプレミアムな
公演となった様子でしたね。
そんな興奮がまだ冷めやらぬ中、タイムリーにこんな貴重なギターをお客様から
メンテナンスでお預かりしましたのでご紹介!

Gibson_TAK_DC_Aquablue_Main02.jpg

Gibson Tak Matsumoto Signature
Double Cut -Aquablue-


Gibson_TAK_DC_Aquablue_Head.jpg

全世界200本限定生産のアーリーナンバー!ファーストロット!

こちら以外にもTAKコレクションをお持ちという強烈なTAKフリークのお客様からのご依頼です^^
その中でもこちらが一番弾き込んでいるという事で、歴戦の傷が散見されましたが、
また良い雰囲気を醸し出していました^^

Gibson_TAK_DC_Aquablue_Bodytop02.jpg

比較的軽めの個体で、縦の杢もビシっと入っていてかなりカッコいい個体です。
従来のアクアブルーよりも若干薄めの青みがこれまたGood!

Gibson_TAK_DC_Aquablue_Bodyback.jpg

ご自身で製作されたというバックルガードも良いですね〜^^

メンテナンス作業内容は…
「ネック調整、オクターブ調整、弦高調整を中心としたトータルセットアップ」を施しました。

弦のゲージの変更(※)に伴い、全ての箇所に置いてベストな微調整をさせて頂きました。
弦高に関しても、ただ低くすれば良いという訳では無く、"弾きやすさ"と"鳴り感"のバランスを
念頭に注意深くセッティングしています。
こればかりは数値だけでは無い、プレイヤー目線の感覚、さじ加減が必要になりますので、
常に向き合っていきたいポイントです。
今回はご相談の上で作業しませんでしたが、近々にナットの交換が必要にはなってくるかな、
という見立てです。
電装系のクリーニング、ジャック部分のクレンザブル塗布で今後の演奏、
コレクションとしての保管も一安心。

SIT_BIGROCK.jpg

SIT BUG ROCK
Price:860円

(※)ゲージを010〜046 → 弊店オリジナル弦 SIT BUG ROCK(0095〜046)に交換。
「0095、0115、016、024、034、046」の特殊なゲージセットによって、
6弦のゴリゴリとした質感はそのままに、4弦5弦は絶妙に細いゲージをセレクトする事で、
1セットの中に"剛健さ、しなやかさ"をバランスよく共存させた、弊店こだわりのオリジナル弦です。
今回のTAKにもベストマッチ!テンションも気持ちよく、暴れ感のある鳴りに仕上がりました^^
(松本さんご本人もSITを愛用されていますもんね!)

Gibson_TAK_DC_Aquablue_Bodytop.jpg

とても貴重な一本をメンテさせて頂く事が出来ました^^

また、次回はこの他にもご依頼頂いた"TAKコレクション"のメンテナンスをご紹介予定!
それでは、また!
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posted by Maki at 11:15 | 福岡 ☀ | Comment(0) | Gibson / Custom Shop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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