こんにちは。スタッフ真木です。
さて、本日も新入荷のご紹介…今回はアンプ!
この度、Hughes & Kettner最新モデルの
TRIAMP Mark 3 が福岡店に入荷しました!

我が心の師匠
「山本 恭司」さんを始め、洋邦問わず多数のHR/HM、ラウドロックのギタリストが
愛用中の
Hughes & Kettner。通称
「ケトナー」。
実際、自分も
TRIAMP Mark 1(イルミネーションの無い最初のモデル)にはずっと憧れておりましたし、
TUBEMANをメインプリアンプに使用していた時期もあり、ケトナーにはとても思い入れがありますね^^

Hughes & Kettner TRIAMP Mark3 Head
2015 NAMM Showでの新製品発表時からかなりの盛り上がりと期待度の高かった本機!
今回も特筆すべき機能をまとめつつ、インプレ&レビューします!

基本はクリーン、クランチ、リードの3チャンネル…ですが!
そこに各チャンネル毎にキャラクターの違うA、Bチャンネルが用意されているので、
実質6チャンネルを装備!
しかも、共通イコライザーではなく、チャンネル毎に細かく調整出来るように
全てに3バンドイコライザーが独立で搭載。
さらにブーストスイッチもあるので…アンプでサウンドが完結してしまうと言っても
過言ではないでしょう。
●Ch.1A Sparkling 50th Californian Clean
●Ch.1B Chimy 60th British Clean
●Ch.2A Classic 70th British Lead
●Ch.2B Brown 80th British Lead
●Ch.3A Classic 90th American High Gain
●Ch.3B Latter day High Gain and beyond
上記の様に、単純なゲインの増減ではなく、各チャンネル毎に独自のサウンドキャラクターが
設定されています。
6本のパワー管(EL34×2、6LGC×4)をセレクト出来る新機能も搭載。
プリ管とはまた違う、パワー管で生み出される音の"質感"の違い。
「その質感、音色をパワー管の組み合わせのセレクトで変えてしまう」という機能です。
しかもこのパワー管のセレクトはプログラミング可能。
本来ならバイアス調整や交換作業などの苦労があり、瞬時に弾き比べなどは
不可能なパワー管チェンジがすぐ出来る。これは画期的で驚きの仕様です。
また本機には
「Tube Safety Control」というシステムが採用されており、
実際の真空管(パワー管)交換時もバイアス調整が不要!という便利な仕様になっています。

付属の
専用フットボード「TSM432」では音色チェンジはもちろん、
先述の真空管セレクトも足元で可能!
しかも1バンク辺り4つのプリセットを32バンクをプログラム可能。

Grandmeisterにも搭載されていた
ノイズゲートがこの度、TRIAMPにも標準搭載。
ゲートのかかり具合もリアパネルで細かくコントロール可能。
今回、3chでメタリックな音像を採用した事もあり、近年のラウドミュージックシーンへの配慮
として深く歪ませる事を想定された嬉しい機能です。
「Djenty」なサウンドもお任せあれ^^
RED BOX DI OUT、MIDI端子、もちろんSEND/RETURN端子も搭載。

ケトナーと言ったらやはり目を引くこの美しいイルミネーション!
長寿命&高精細なLEDになり、更に
明るさが調整出来るという機能も搭載されました。
ギミックに捉えられがちですが意外とこの部分が大切で、暗転したステージ上で
演者や演出の邪魔にならない適度な明るさに目立ち過ぎないよう調整…
など非常にきめ細やかな配慮が可能になったという事です。
(ライトアップを切る事も出来ます)
しかも裏ワザで…






こんな事も出来ます^^(こちらは店頭でコッソリ教えますね!)

ちなみにサイズは
「横幅740mm×奥行き393mm×高さ254mm」ウェイトは
22Kg。
さすがは最大150Wの出力を持つモンスターアンプです。
【試奏インプレッション】
まず、驚くのがこのチャンネル数とコントロールの多さ!
しかし、決して音作りに苦労するわけではなく、直感的にツマミをいじっても
「お!ケトナーサウンド!」と安心して楽しめますね。
そこからもっと作り混んでいきたい方はまだまだ深く潜っていけますよ、
という懐の深さを感じました。
パワー管のセレクト&組み合わせで即時に"根本的な音の質感"をサウンドチェンジ
してしまう革新的な機能も含め、ケトナーサウンドの底の深さと追求具合、
それが非常にユーザビリティが高くまとめ上げられている…これは驚きでした。
大ヒットした先代モデル「Mark 2」で極めたかと思われたケトナーサウンドに更に磨きをかけ、
利便性も追求した本モデル!
近年台頭するKemperやAX Fxeなどのモデリングアンプ勢の凄まじい勢いに負けない独自のスタンスで「極めてアナログなサウンドと利便性の為のデジタルのさじ加減が絶妙で高次元なバランス」
を持った素晴らしいモデルだと感じました。
肝心のサウンドはここではなかなか全てを書ききれません(笑)
それぐらいに様々なトーンが幅広く、細やかに作り込めるアンプです。
是非店頭でメインギターを持ち込んで、じっくり試して頂きたい一台ですね!
気になるお値段は、税別¥456,000- (2015年10月現在) です。
合わせてこちらのオフィシャルムービーも是非御覧ください。
本アンプのサウンドの多様性が非常に分かりやすくて楽しいですよ!
デジマートリンクはこちら!
【Hughes&Kettner {BUG} TRIAMP Mark III / ヒュースアンドケトナー新作フラッグシップモデル!!】
http://www.digimart.net/cat12/shop4895/DS03026195/それでは、また!
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