こんばんは!スタッフ真木です。
先日、私が19歳くらいの頃コピーバンドでライブ出演した時のビデオが出てきたので、久しぶりに見てみました。
SIAM SHADEやJanne Da ArcのコピーバンドでIbanez SシリーズでライブハウスのJCにPROCO RAT2で歪ませたシンプルな機材で弾いていた真木青年…今より上手かったです(笑)
何でしょう「若さ」という言葉に集約されるのでしょうか、弾けていないけど何か勢いがあって様になってるんですよね。
今の真木はどうだろう…あの頃の感じ…まだ無くしちゃいないぜ!多分(笑)
さて、本日はこちらのご紹介!
PRS Private Stock #11×× Custom24 -Vintage Yellow-久しぶりにプライベートストックの極上USED品が入荷です^^
百聞は一見に如かず!写真を御覧ください^^





ギラギラと揺れる極上のキルト!ため息が出てしまうほどの魅惑の美しさですね…。

PUにはプライベートストックチームからの提案で「Artist Tr & Ba」を搭載。
元々は「Artist」専用のPUとして開発された本PU。
広いレンジと適度な枯れ、しっかりとしたパワー感、クリアな音像で人気を博したモデルです。
(※現在はディスコンとなっております。)

ボリューム、5Wayロータリースイッチ(当時と同じオリジナルロータリー採用!)、そしてヴィンテージPRSではお馴染みプリセットトーン「Sweet Switch」。
いわゆる半止めワウのような中域に特徴のある独特なトーンを作り出すこのスイッチ。
私もこのスイッチは憧れですね!もはや実際に使う使わないでなく、搭載されているだけで心のブースターがかかります(笑)


ヴィンテージ特有のせり立つようなトップのカーブ。
このカーブが生み出す光の陰影と立体的な形状が独特のオーラを醸し出します。

指板はもちろんハカランダ(ブラジリアンローズウッド)。
鮮やかな縞と黒々しく輝く上質な材にこれまた高級感溢れる厳選のアバロンバードインレイ。

ヘッドトップにはポールリードスミス氏本人直筆の「Signature」!
チューナーも当時と同じ「オリジナルウィングチューナー」。
当時は革新的な機構で世に出たこのロッキングシステム。
またこの独特なメカニカルなルックスにはファンが多いです。


バックのマホガニーも一見して上質な材と見て取れる程!
キルテッドサペリのようなユラユラとした美しい玉杢が浮き上がっていますね…^^


当時の仕様に習い「Schaller」ロゴの入ったチューナーを採用する程のこだわり。
85年、86年のヴィンテージPRSをモチーフにプライベートストックで再現したモデルです。
PU、トレモロブリッジ、ネックヒールなどにはモダンな仕様を取り入れながら、ヴィンテージの雰囲気を大切に現在のPRSの技術を集結させて作り上げられた言わば
「洗練されたヴィンテージ」といった印象の本機。
弾いてみると、ローフレットからハイフレットまでどのポジションでもしっかり鳴ってくれる印象です。
指板上を広く使ったリードアプローチをした際に、ローフレット〜ハイフレットへ移行しても音の変化に違和感がなく鳴りと太さはそのまま。
例えば1弦17Fのチョーキング時などでも音の芯、存在感がしっかりしており、まるでブースターをかましたような音の厚みとサスティーンが楽しめてしまいます^^
和音の分離感、原音に気持よく絡む倍音、ピッキングのニュアンスをそのまま生かす立ち上がりの良さなど、とにかくプライベートストックの「ギターとしての作りの良さ」を改めて強烈に体験させてくれる一本です。
美しい装飾が奢られたコレクタブルアイテムとしての側面がフィーチュアされる機会の多いプライベートストックですが、本機を弾いて頂ければまた新たに
「楽器としてのプライベートストックの本質」の魅力に取り憑かれることでしょう!
最近魅力的な商品が多数入荷している東京本店に負けじとこんな素晴らしいギターが
入荷してしまうのがボトムズ福岡さん(笑)是非実物をご覧にご来店ください^^
明日は福岡サンパレス店定休日!
また21日(水)のご来店をお待ちしております^^
それでは、また!