2014年04月30日

D'Addario NY XL インプレッション

こんばんは。福岡店 スタッフ真木です。
本日も一日お疲れ様です。

さて、本日は先日新入荷をお伝えしましたこちらのアイテム。

NYXL.jpg

D'Addarioの新世代の弦「NY XL」のサウンドインプレッションをお伝え致します。
(ニューヨーク エックスエルと読みます。)

早速福岡店では、先日の入荷&販売開始から好調な滑り出しを見せているこちらの弦。
複数パックお買い上げや、ご購入頂いたギターに早速取り付け希望が入ったりと、
反響の大きさと皆さまの期待の大きさを実感しておりました。
これはボトムズ福岡店なりのインプレッションを伝えなければ!と勝手に使命感を持ったので、
以下にインプレッションを…是非ご購入のご参考になりましたら幸いです。

【手触り】
ノンコーティングの割にはツルツルとした手触り。しかし、過剰なツルツル感ではなく、
非常にナチュラルな質感。特に巻き弦はグリスしやすく感じました。

【テンション】
弦を張った直後は正直、「結構固めかな?」という印象を受けましたが、
ストローク、チョーキング、リフワークなどひと通り弾いて馴染ませると、
そこまで違和感のあるテンションではなく感じました。
気持ちテンションが強い事によるアタックの早さ、生鳴りの大きさが好印象。

【サウンドインプレッション】
アンプに繋いで弾いてみました。倍音豊かで、ヌケの良い、元気なサウンド。
単音の押し出し感もしっかりとしていて、カリン!ジャキッ!と鳴ります。和音の分離感も抜群。
メーカーの言う「パンチの効いたクランチサウンド」という表現がぴったり。
ドライブさせてみた時に特に感じます。
ハードロック好き、サスティーン好き、泣かせたい方にはうってつけの弦なのではないでしょうか!

ハイがうるさい、ということではなく、芯のしっかりとした原音にギラギラとした倍音がまとわりつく、
といった印象。

後はどのように音が変化していくのかが楽しみでもあり、この弦の真価が問われる所。
「音のヘタリ=悪い音」という物差しでは測れないのが、弦の奥深い世界…
むしろ、張ったばかりのブライトなサウンドから、適度に角の取れたマイルドなサウンドが
お好きな方も多いものです。
ですので、この音の変化、推移はこれからが非常に楽しみですね!
とはいえ、このヘタリが少ないのもこの弦の強み!
急激な音の変化がないのはどちらにせよ嬉しいポイントに違いはありません。

【ピッチ】
弦を交換して適度にチョーキングで伸ばして、すぐにチューニングは安定しました。
後は今後使っていく中で、またはワンステージ分の時間を弾き倒してどれだけ安定し続けることが
可能なのか、こちらは引き続きチェックしていきたいと思います!!

【強度】
メーカーサイトなどにも記載のある「強度」という表現を解明&理解すべく、
何気に従来のD'Addarioの弦と交換した際に、気まぐれに曲げて折ってみました。

Daddario_NYXL.jpg

上が従来のD'Addario、下がNY XL。

NY XLの方が折れ具合が鋭角ではないのが確認できます。
実際に曲げた時にXLの方が「反発する力=しなり」を感じましたし、
且つ強度も強く感じました。
つまり「しなりがある=弾性がある」弦という事が確認できますね。

このしなりが生み出す弦のテンション、強度、そしてサウンド
このポイントが素材以外にもNY XLの独自のサウンドを生み出している
重要なファクターの1つなのでは…と感じた次第でした。

【プライス】
1セット=1,200円と若干お高いのは否めませんが、(とは言え、ボトムズさんは最安値!)
これは試してみる価値あり!もしかすると今までお使いの弦のレギュラーの座を揺るがす
存在になりかねない素晴らしい弦だと思います。

BUG店頭のPRS CE24にもこちらの010〜046を張ってご用意しておきますので、
是非お試しの上、導入をご検討ください。

以上になります。
非常に主観的且つ直感的なインプレッションではありましたが、少しでも何かを
感じ取って頂けたら幸いでございます。

それでは、また!
明日から5月スタートです、5月も宜しくお願い致します!!

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posted by Maki at 19:39 | 福岡 ☔ | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

弦は一番身近なサウンドファクター

こんばんは。スタッフ真木です。

本日は新入荷ギターの写真撮影、セットアップ&クリーニング、Webアップの準備作業を
Y2と手分けして進めていたのですが、改めて…って大事ですね。

今回セットアップしたギター達も弦を張り替えてあげただけでもより良い大きな鳴り感、
音抜けがグッと向上しました。

お客様のメンテナンスでも弦を新品に交換するだけで「ここまで化けるか!」
というくらい変貌するギターもやはりありますし、
工場出荷時の弦から交換してあげるだけで「おっ!良いじゃん!」となるギターもあったりします^^

逆に先日、自宅で所有しているアコースティックギターの弦を張り替えた所、
テンションがキツく、音が固くなってしまった経験がありましたので、
新品であれば全てOKという感じでもないのだ、とも改めて実感。
ギターの個体やそのギターのサウンドの方向性によっては、ちょっと弾いて時間が立ったくらいが適度にハイの角が取れて美味しいサウンドになったりもします。

また弦を交換する際に、チューニングを安定させるために弦を引っ張ったりする作業がありますが、アレも諸説あり…。
サンタナ曰く「せっかくの倍音が死んでしまうから弦は必要以上に伸ばさない方がいい」と発言していたそう。

たしかにあのキラキラした倍音の感じは張り立てならでは!ですからね…ぴかぴか(新しい)
最終的には好みになってしまいますが、PU交換や配線のやり直しなどの他にも
弦を見直すのも一番身近で即時性のあるサウンドメイクの大切な要素です。

ブランド、ゲージ、チューニング…色々と試してベストな弦とセッティングを見つけてみてください^^
私共でアドバイス出来る事がございましたら是非是非ご相談ください!

それでは、手短ではございますが、また!
posted by Maki at 21:41 | 福岡 ☁ | Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月12日

弦も人生もテンションが大事!

こんにちは!お世話になっております、スタッフ真木です。

さて、皆さん!ギターの弦のテンション感にこだわりはございますか?
ブランド、ゲージ、チューニング、ギターのスケール、細かく言い出すとヘッド角、弦のポスト巻き数などなどの要因が絡み合って弦のテンションが決定するわけですが…テンションは大事です!

突然何故こんな話題を出したのかといいますと、購入から7年間ずっとレギュラーチューニングで弾いて来た私の愛機「Custom22」を010〜052ゲージでドロップCチューニング(全弦一音下げ+6弦さらに一音下げ)に変更したからでございます!

レギュラーでは出せないローのゴリゴリ感と現代のロックシーンに対応する為に非常に有利なチューニングでかなり気に入ったのですが、テンションが変わった(柔らかくなった)ことでまた慣れが必要になりました。
今までどおりのピッキングでは弦が暴れすぎてしまい、ピッチを制御出来ない & 弦の振幅を制御するのが難しくなりましたね。

とは言え、悪くなった、という訳では決して無く、またギターの新たな扉を開いてしまったな…という好奇心でいっぱいであります(笑)

弦のテンションに関してはとても難しく、弾き心地という点に置いて大切なファクターです。もちろん音の立ち上がりや粘りなどのトーンにも影響します。

私の場合、0095〜044ゲージを以前は非常に好んで使用しておりました。
弦の揺れ具合(適度に暴れてOK)とテンションが丁度良く気に入っていましたが、どこの楽器店でも手に入るかというとまだその頃はニッチな存在だったので、入手は難しかったのです。

それ以降は入手性の事も考え、010〜046に変更してずっと使用してきましたが、やはりちょっとテンション感はキツく感じましたね。
その反面、生鳴りがグッと大きくなった事も実感出来ました。

テンション=鳴りにもとても影響してきますので、弾き心地を取るか、鳴り感を取るか…ここが難しいバランスです。
こればかりは何が正解!という事はなく、弾き手さんのお好みですので、ピックなどと同様、色々と試してテンション、出音、触り心地、鳴りなどトータルでジャッジしてベストな弦を探されてみるのも面白いと思います^^
(「アーニーボールはピックスクラッチの音が良い!」などの面白い観点からの選択も以前お聞きした事があります^^)


弦のラインアップも今やたくさん増えて、009〜046の便利なゲージがあったり、R.Coccoに至っては0095〜046なんていうハイブリッドなセットもあります。

弊店スタッフからもプレイスタイルに合わせたオススメのゲージやブランドのご提案もさせて頂ければと思います^^
まだ個人的に試した事が無い弦もありますので、逆にインプレッションなどお聞かせ頂けたら嬉しいです。
人間の手はコンマ何ミリの世界まで容易に感じ取ってしまう繊細な感覚を持っていますので、そこがフィット出来たら素敵ですよね!

※弦のゲージ変更をするとネック反りの微調整、ブリッジ調整などを含めた細かな再セットアップが必要になりますので、ご不安な方はご用命ください。

何だか長文になりました(笑)読んでくださった方、ありがとうございました!
それでは、また!
タグ: ゲージ
posted by Maki at 20:52 | 福岡 ☀ | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

D'Addario Balanced Tension Strings

こんばんは!お世話になっております、ラーメン食べ歩きしたいけど一人ではちょっと恥ずかしい…結局自炊!のスタッフ真木です(笑)

早速、本日はこちらをご紹介!

Daddario_Balanced_Tension_02.jpg

Daddario_Balanced_Tension_01.jpg

最近注目を集めている「D'Addario Balanced Tension Strings」です!

通常の010〜046ライトゲージは、010、013、017、026、036、046と言ったセットになります。

一方こちらのバランスドテンション弦のセットは、各弦のテンション感のバラツキによる弾いた時の違和感などに配慮し、テンションを均一化。
結果ゲージは、010、0135、017、025034、046となっています。
bt_sets_110bt.jpg

一般的なライトゲージ(010、013、017、026、036、046)に比べ、2弦が気持ち太く、4弦、5弦が気持ち細いゲージに僅かに変わっており、この微妙な違いが抜群の演奏性を生み出します。
(今までもゲージ違いの2セットを混ぜてハイブリッドにして使用するなどのこだわりの方もおられることと思います。)

私スタッフ真木(普段はPRS Custom22 & Singlecutに010〜046を使用)が弾いてみたインプレッションとしましては、2弦から3弦を連続でチョーキングした時のテンション感の差異がなく、2弦が気持ち太めになっている事による「音のコシ」の違いを感じました。
か細くなりがちなプレーン弦の音のコシって結構重要だったりしますよね。
他にもコードを鳴らした時の各弦のピックに対する反発のバランスが一定、カッティングもしやすく鳴り感もバランス良いですね。

現在庫ではEXL110BT ライトゲージ(010、0135、017、025、034、046)のみですが、他にもEXL115BT ミディアムゲージ(011、015、019、028、037、050)EXL120BT スーパーライトゲージ(009、012、015、022、030、040)もエレキ用でラインナップがございます。
順次導入出来れば、と思っております^^

D'Addario Balanced Tension Strings

CE24_Daddario.jpg
(あっ、後ろにちらりとトレモンTが…)

当店自慢の試奏機「CE24」に搭載して皆さんにお試し頂けるようにセットアップしてありますので、どしどしお試しください!

今までは何の疑問もなく使っていたセオリーどおりのセットのゲージから体験いただくと結構発見が有るかも知れませんね^^
弾き心地、ひいてはプレイスタイルまで変わるような「Experience」があるかもしれませんよ!是非、お試しください!

それにしても人間の指ってすごいですよね。1mmにも満たない違いをしっかり感じ取って各々の基準から良し悪しを判断するのですから…^^;

それでは、また!
posted by Maki at 21:09 | 福岡 ☀ | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする