2016年08月28日

皆さんの「Best Sound of P-90(Soapbar)」は何ですか?

こんばんは。
福岡サンパレス店 真木です。

8月も残り数日…皆様、夏らしい事されましたか?
まだまだ残暑は厳しそうですので、体調には気をつけましょう^^


さて、本日はここ最近のブログ内容とはまた趣を変えてみまして…

皆さんの考える「Best Sound of P-90(Soapbar)」を教えてください!

と言うのも、私真木、P-90搭載のギターを個人的に購入しまして(笑)

ソープバー独特の音の輪郭、音の締まり且つ適度な倍音、そしてあの独特なルックス!
ずっと憧れていた一本を入手した訳ですが、ずっとハムバッカーサウンドばかりに慣れてきた
私にはP-90の非常に繊細なトーンを掌握してコントロールするのはなかなかに試行錯誤中…!
これは先人のベストなサウンドで学ぶしかない!と色々と探っている所であります!

という事で!是非、皆さまの考える「Best Sound of P-90(Soapbar)」
「あのギタリストのあの楽曲!」という音源だったり、動画だったり、色々と教えてください^^

ブルース、フュージョン、ポップス、へヴィロック…様々なシーンで愛用されるP-90 ピックアップ。
この機会に是非、魅力を再確認、再発見出来たらなと思います^^

そして、弊店自慢の「P-90(Soapbar)搭載」のギターは以下の二本です。
こちらも間違いない厳選の逸品達ですので、是非チェックしてください。




FCGR_Bravery_F90_TOP02.jpg

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH
RRS Bravery -Desert Blade- / F90 x2

★デジマートリンク
http://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS03037247/

★ブログ特集記事リンク
http://bughakata.seesaa.net/article/427660117.html





Custom22_Soapbar_ArtistPackage_Bluematteo_Bodytop02.jpg

PRS Custom22 Soapbar "Artist Package"
-Blue Matteo-

★デジマートリンク
http://www.digimart.net/cat01/shop4895/DS03337183/




それでは、また!

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posted by 福岡サンパレス店 at 10:54 | 福岡 ☀ | Comment(4) | ピックアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

ソープバー、P-90、ピーキュージュー、ピーナインティ…

こんにちは。スタッフ真木です。
昨晩、九州四国地方で大きな地震がありましたが、大丈夫でしたでしょうか。
福岡は震度3ほどの揺れでしたが、なかなか地震がない地域なので久しぶりに
びっくりしてしまいました。
今後の地震も懸念されますので、気を抜かずに生活したいと思います。

さて、いきなりではございますが…ソープバーPUって…良いですね。

というのも先日入荷の
「Gibson Custom Shop Historic Collection Les Paul '56 Gold Top Gloss(2007年製)」
を弾いたのがきっかけ。
ギター自体の素晴らしさは言わずもがな、改めてこのPUの魅力にグッと来たのでした。

通称「ソープバー」のネーミングは言わずもがな、ルックスが「石鹸=ソープ」
に似ている事から由来しております。
サイズこそミニハム的ではありますが、シングルコイルに分類されるPUです。
(以上、メモ的おさらい)

56GT_Soapbar.jpg

サウンドもさることながら、このシンプルでどこかキュートな外観が
愛されている要因の一つですね。
クリームかブラックかで印象がガラッと変わるのも魅力です。

個人的にも以前よりこの独特な外観と、好きなギタリストがこぞって使用しているのを
目にして耳にして、ずっと気になっているPUではありました。

国内では奥田民生さん、サンボマスターの山口隆さん、BUMP OF CHICKENの藤原基央さん…などギターヴォーカルの方が使うイメージがありますが、
純粋なシングルコイルほど線が細くなく、ハムバッカーほど前に出過ぎてこないサウンドが
歌に寄り添いながら弾くには絶妙にマッチする音なのでしょうね。

純粋なシングルコイルの角を適度に丸くしてあげて、ハムバッカーの低域をスッキリと
してあげたような…且つワイドレンジ。
このピックアップならではのトーンを得られるのが唯一無二の存在感を強くしています。

歯切れ良く、太く甘い…すでに使い古された表現になってしまうのが悔しいですが、まさにその音。

Les Paul SpecialLes Paul Jrに搭載されているイメージが強いですが、
ボディシェイプ、トップの形状(フラット or カーブドトップ)や材構成でもニュアンスは変わり、
ギター自体の素性をアウトプットしてくれるPU…という印象。

そして、ジャンル的にもジャズ、ブルース、ロックンロールはもちろん、
ポップス、ハードロック(!)まで案外守備範囲は広いサウンド。

個人的にオススメの使い方がハイゲインサウンドとの組み合わせ!
輪郭がハッキリとしながら、しっかりと適度に厚みにある音が音数の多いバンド、
音圧のあるバンドではなおさらドラム、ベースとの音域とは被らない絶妙な範囲で
太く且つザクザクと抜けてくれます。
(あくまでシングルコイルなのでノイズにはご注意を!)

もちろん、歌モノの裏でカッティングや少し歪ませてキラっとしたアルペジオ…
などたまらないものがあります^^
クリーントーンでコードを鳴らした時のチリーン!と響くクリアなサウンドも!
(個人的なP90ベストアルペジエイター(?)はSPITZの三輪テツヤさん!)

PRSではMcCarty Soapbar、Custom22 Soapbar(Labor Day Special)などのモデルが
生産されておりました。
今年からArtist PackageにてCustom22 Soapbarが復活!という嬉しいニュースも!

今ではPUメーカー各社がP-90タイプのPUを作っていますが、各社ごとにサウンドデザイン、
ニュアンスは微妙に違う様子。全て同じ個体で載せ替えて弾き比べてみたいですよね。

今、お店にある商品やアーカイブとして保管しているギターを見ても…

ES125_Dogear.jpg

※これは通称「ドッグイヤー」と呼ばれるタイプ。

Special_Soapbar.jpg

Cu22_Soapbar.jpg

石鹸だらけやないかー!!(笑)

最近、非常に泡立っている…違った、ソープバーづいている福岡サンパレス店!
おのずと私もP-90が欲しくなります!(最近ギター欲が半端ない…(笑))

下取りキャンペーンで素晴らしいギター達が集まる中、
試奏やチェックの際に改めて様々なギター、ピックアップ、材構成、などの良さに気づく毎日です!
皆様にも共感を頂いて、良い出会いをご提供出来ればと思いますので、
是非明日からの週末はサンパレス店にご来店ください!

それでは、また!

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posted by Maki at 14:09 | 福岡 ☁ | Comment(2) | ピックアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

PRS PU HFS & 59/09

こんばんは!スタッフ真木です!
相変わらず咳が止まらなくて非っ常に悩んでいます(病院行けよ!)
昨晩、民間療法で何とかしようと色々と検索してみました所、
咳1回に付き2キロカロリー消費するらしいですよ!
「うーん、これはダイエットに良いでぇ…」と一瞬でも思ってしまった私は明らかに間違っている(笑)

さて、本日はPUのお話。
先日、常連のお客様より「リアのピックアップをHFSから59/09に変えてみたい」とのご相談を頂きました。

HFSと言えば、80年代の終わり頃からCustom24に搭載され、2011年に59/09へ切り替わるまでの間、ずっと主戦力としてPRSサウンドを支えてきたPU。
ラインナップの中でも割りとモダンでゲインは高め、サスティーン豊かでローミッドが充実しつつ、ミッドブーストを効かせたような独特の中域のトーンがギタリストにとっては「美味しい」と感じるサウンドを得ることが出来る人気のPUです。
いわゆる皆さんがCDで多く聴いてきたPRSサウンドのほとんどはこのPUかも知れません。
(ちなみに今更ですが、Hot、Fat、Screamingの頭文字でHFSなんですよ!知ってました?)

ただ、セッティングやジャンルによっては「ローが強すぎてしまう」「ちょっと中域に癖が感じられて好みじゃない」「ゲインが強く感じる」というお悩みの声も少なくなく、今回はローをもう少しスッキリとさせることが出来ればというご相談のもと、59/09への交換と相成りました。

5909_Treble.jpg

結果的に、とてもクリアでワイドレンジに、且つ欲しいローはしっかりと残ったままジャキッとしたサウンドへ。ゲインは落ちたもののパワーと押し出し感は保っています。
搭載のギターがシングルカットだったので、なおさらローはコントロールしやすくタイトになりました。
しっかり歪ませても粒立ちがはっきりとしたサウンドです。

ラウド&ヘヴィな音楽は意外と低音弦はローよりも輪郭のはっきりしたハイミッドがザクザクとなってくれる方が重要で、アンサンブルで抜けてくれて良いんですよね。
7弦ギターやローダウンチューニングのギターなんかもチューニングを落とせば落とすほど、トレブルとミドルで音の輪郭を意識して作ってあげる事が大切だったりします。
またゲインが高めのPUよりもそこそこのパワーでおさまっているPUの方がアンプ側で歪みをコントロールしやすい…という意見も多くお聞きしますね。

今まで長年のPRSの歴史を支えてきた名PUとこれからのPRSを形作っていくPU。
どちらも素晴らしく、この機会に同じギターに搭載して改めて試す事が出来たのは貴重な体験でしたね。

※2013年よりCustom24、Custom22は共に「57/08 Treble & Bass」 or「HFS & Vintage Bass」が選べるようになりました。
※現在59/09はリプレイスメントとしてのみ販売。

以前に書かれた東京店チーフエンジニアT氏のPRS PUに関する記事もとても為になります^^

PRS New Pickup 搭載ギターのワイヤーの話
新ピックアップ発売決定【59/09&53/10】
PRS新発売PUのご紹介♪《59/09PU,53/10PU,StandardPU》

PUのサウンドは決して優劣ではなく、好みの問題や搭載するギターのモデル、個体との相性にも左右されるので一概には言えないナーバスなお話になるのですが、PUはいわばエレキギターの心臓部。
所有しているPRSのサウンドをガラッと変えたい!とお考えの方は是非ご相談下さいね。

現在福岡店で在庫しておりますPRS PUは以下のとおり。

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59/09 Treble & Bass(Nickel、Non Covered) 24,150円
Standard Treble & Bass(Nickel、Non Covered) 23,100円
HFS
・Black Bobbin、Gold 15,200円
・Zebra Bobbin、Gold 15,200円
・Zebra Bobbin、Nickel 14,200円

Vintage Bass
・Black Bobbin、Nickel 14,200円
・Black Bobbin、Gold 15,200円
・Zebra Bobbin、Gold 15,200円
・Zebra Bobbin、Nickel 14,200円

(For 5way Rotary Circuit ※マッカーティ回路にも搭載可)
※全てオールドデザイン。

53/10 Treble & Bass(Nickel、Covered) 24,150円
(For McCarty Circuit ※Push-Pull トーンポット対応)
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もちろん在庫のない商品でもお取り寄せも可能ですので、お気軽にご相談下さい!
(生産完了PUに関しましては一度ご確認をお願い致します。)

それでは、また!
posted by Maki at 18:09 | 福岡 ☁ | Comment(0) | ピックアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする